ハイパー・インフレの人類学 ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済

早川真悠/著

発売日:2015年2月

  • ハイパー・インフレの人類学 ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済
  • ハイパー・インフレの人類学 ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済
ISBN
978-4-409-53049-8
著者情報
早川 真悠(ハヤカワ マユ)
1976年大阪府生まれ。2009年、大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。人間科学博士(大阪大学)。2010年7月から2012年9月まで、大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任研究員。2012年11月から2014年3月まで同センター招へい研究員。2009年から久米田看護専門学校非常勤講師

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商品説明

2008年から2009年かけて未曽有のインフレーションに陥った南部アフリカの内陸国ジンバブエで、著者はフィールドワークを敢行した。本書は現代経済学において「経済の解体」とされるような危機的状況に直面した人びとの反応と選択を、生活者の視点で記述し分析するものである。経済人類学では、すでに欧米近代の一元的な貨幣論が批判的に検討されてきたが、本書は、まさに一元的貨幣が相対化され、多元的な貨幣状況が立ち現われた現場をとらえている。非常に貴重かつユニークなエスノグラフィーであり、一元的貨幣論に縛られた経済学への反論でもある。

目次

序章 ハイパー・インフレーションの人類学的研究
第1章 ジンバブエ「危機」―歴史背景と経済状況
第2章 首都ハラレ―調査地とインフォーマント
第3章 現金
第4章 預金
第5章 外貨
第6章 小額紙幣と高額紙幣
結章 「意味」の危機
おわりに―複数通貨制へ

商品詳細

出版社名
人文書院
フォーマット
単行本

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