日本語の共感覚的比喩

武藤彩加/著

発売日:2015年2月

  • 日本語の共感覚的比喩
  • 日本語の共感覚的比喩
ISBN
978-4-89476-748-5
著者情報
武藤 彩加(ムトウ アヤカ)
名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻博士後期課程修了。立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部常勤講師、琉球大学留学生センター専任講師を経て、琉球大学留学生センター准教授。博士(名古屋大学)。専門は認知言語学、日本語教育

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商品説明

「甘い声」のような五感内の表現の貸し借りを共感覚的比喩という。基本色彩語等と並び言語普遍性現象のひとつとされてきたが、本書では、日本語の共感覚的比喩の全体系を明確に示す。結論として、オノマトペや動詞も含め包括的に分析されるべきであるということ、メタファーだけでなく複数の意味作用によって成り立つものであること、比喩の一種ではなく感覚間の転用現象に対するラベルづけと捉え直すべきであること等を主張する。

目次

第1章 はじめに
第2章 従来の共感覚的比喩論と本書の課題
第3章 日本語の共感覚的比喩の一方向性仮説に関する考察
第4章 4つの言語における共感覚的比喩―フランス語、スウェーデン語、英語、および日本語母語話者を対象とした調査の結果から
第5章 味覚を表す形容詞の意味分析
第6章 五感を表す動詞の意味分析
第7章 食に関するオノマトペの意味分析
第8章 スウェーデン語と韓国語における味を表す表現の類型化
第9章 感覚間の意味転用に関わる比喩の分析―共感覚的比喩の動機づけを探る
第10章 おわりに

商品詳細

シリーズ名
ひつじ研究叢書 言語編第124巻
出版社名
ひつじ書房
フォーマット
単行本

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