日本語における漢語の変容の研究 副詞化を中心として

鳴海伸一/著

発売日:2015年2月

  • 日本語における漢語の変容の研究 副詞化を中心として
  • 日本語における漢語の変容の研究 副詞化を中心として
ISBN
978-4-89476-749-2
著者情報
鳴海 伸一(ナルミ シンイチ)
1978年青森県生まれ。2011年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。東北大学助教を経て、京都府立大学講師

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商品説明

漢語は、日本語に定着する過程で何らかの日本的変容を被る場合がある。そうした現象を「漢語の国語化」として捉え直し、漢語が副詞化する事例を中心に個別の語史を検討する。それをもとに、副詞化の段階的なプロセスを示し、さらに、副詞における時間的意味・程度的意味発生の、過程と類型を示す。本書は、個別の語史を総合して、漢語の日本的変容や副詞の意味変化といった体系的な視点でまとめることを目指すものである。

目次

第1部 序論(漢語の日本的変容の仕組み―問題の所在
漢語の研究史概観)
第2部 国語化と時間的意味・空間的意味(「次第」の意味変化と時間副詞化
「次第」の接尾語用法における時間的意味の発生
「一所」の意味変化と空間的意味の喪失
「一所」の意味変化による「一緒」への表記の交代
「一所懸命」の意味変化と「一生懸命」の出現)
第3部 国語化と程度的意味(「相当」の意味変化と程度副詞化
「随分」の意味変化と程度的意味・評価的意味の発生
「真実」とその類義語の意味変化と程度副詞化
「むげ」の意味変化と程度副詞化)
第4部 漢語変容の過程と類型(漢語の受容と国語化
時間的意味発生の過程の類型
副詞における程度的意味発生の過程の類型)
第5部 結論(本書のまとめと今後の課題)

商品詳細

シリーズ名
ひつじ研究叢書 言語編第125巻
出版社名
ひつじ書房
フォーマット
単行本

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