八旗制度の研究

谷井陽子/著

発売日:2015年2月

  • 八旗制度の研究
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ページ数
542p
ISBN
978-4-87698-537-1
著者情報
谷井 陽子(タニイ ヨウコ)
天理大学文学部教授。1962年生まれ。1985年京都大学文学部卒業。1991年京都大学大学院博士後期課程退学。京都大学研修員。京都大学人文科学研究所助手。1999年天理大学文学部講師、助(准)教授を経て、2012年より現職

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商品説明

八旗は中国清代に満洲人が属した社会・軍事組織を指す。従来は八旗を各々独立した存在とみる分権制的理解が行われていたが、本書は経済、行政、軍政の面から検討し、八旗が限られた労力と物資を最大限に活用するために強力な中央管理のもとで運営された制度であることを明らかにすることで、通説を覆し、同時代の新しい歴史像を提供する。
連旗制論批判. 経済的背景. 財政構造. ニルの構成と運営. 軍事的背景と戦略. 軍隊の編制と指揮・管理. 政治構造とエートス. 新しい秩序の創出. 入関後における八旗制度の変化. 清朝入関以前のハン権力と官位〈hergen〉制. 清朝入関以前における漢人官僚の対政治的影響

目次

凡例

序 章 連旗制論批判
 序
 1 連旗制論的理解の論拠の検証
 2 連旗制論と矛盾する諸事象
 3 連旗制論を支えてきたもの
 小結
第1章 経済的背景
 序
 1 「天が諸々の国人を養うようにと任じた聡明なるハン」
 2 遼東征服後の苦闘と挫折
 3 入関前清朝の経済的限界
 小結
第2章 財政構造
 序
 1 「家boo」の経営
 2 「公siden」の財政
 3 「養うujimbi」ことの必要性
 4 「八家均分」の意味するもの
 小結
第3章 ニルの構成と運営
 序
 1 八旗と八家

商品詳細

シリーズ名
東洋史研究叢刊 79 新装版17
出版社名
京都大学学術出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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