東大ハチ公物語 上野博士とハチ、そして人と犬のつながり
発売日:2015年3月
- ISBN
- 978-4-13-066162-1
- 著者情報
- 一ノ瀬 正樹(イチノセ マサキ)
1957年茨城県に生まれる。1988年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東洋大学文学部助教授、東京大学大学院人文社会系研究科助教授などを経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授および英国オックスフォード大学Honorary Fellow、博士(文学)
正木 春彦(マサキ ハルヒコ)
1952年福岡県に生まれる。1977年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。東京大学農学部助手、東京大学農学部助教授などを経て、東京大学大学院農学生命科学研究科教授、農学博士
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商品説明
本書は、東京大学農学部弥生キャンパスに、ハチ没後「ハチ十年」を記念して建てられた「ハチ公と上野博士像」(東大ハチ公像)と連携しつつ、東大とハチの関係を論じ、ハチ公物語に象徴される、人と犬のつながりについての、アカデミックな表象の広がりを展開する書物である。哲学、動物学、遺体科学、社会学、農地環境工学など、多様な視点から、新たなハチ公物語が紡ぎ出される。人間にもっとも身近な動物、犬、とのふれあい物語が、学問のなかでどのように昇華され、描出されていくのか。必ずしもたんなる感動物語の再生産ではない、実証と内省と陰影交わる襞のごとき、複層的な色合いが浮かび上がってくるだろう。
目次
プロローグ 「東大ハチ公物語」のシンボリズム(新しい表象空間へ
歴史の物語論
東大とハチ ほか)
第1話 「ハチ」そして「犬との暮らし」をめぐる哲学断章(犬の死
ハチがもたらすもの
人間的な問い ほか)
第2話 誇り高き秋田犬と飼い主の関係性(秋田県の特徴
秋田県関連団体の活動
秋田犬の性格 ほか)
第3話 ハチの死因とイヌの病気の変遷(ハチの死因
イヌの病気の変遷
伝染するがん ほか)
第4話 学を喰うイヌ(命の化け物
野生原種に探るイヌの素因
オオカミのコミュニケーション ほか)
第5話 上野英三郎博士と愛犬ハチ(上野博士と農業土木ガク
日本の気候と水田
水田の構造と灌漑排水 ほか)
エピローグ 人と犬のつながり
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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