辻占の文化史 文字化の進展から見た呪術的心性と遊戯性
発売日:2015年3月
- ISBN
- 978-4-623-07225-5
- 著者情報
- 中町 泰子(ナカマチ ヤスコ)
1966年神奈川県生まれ。2013年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科にて博士号取得。歴史民俗資料学博士。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員
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商品説明
古代に夕刻の辻で偶然の言葉を聞き、吉凶を占うものだった辻占は、近世後期に紙面に展開する豊かな占い文句になって展開し、庶民に愛された。一枚刷りから辻占煎餅、双六、かるたに辻占都々逸。欧米で人気のフォーチュンクッキーの起源となった辻占煎餅は、現代では日本で縁起菓子として享受されている。文字になった辻占とは何か、「聞く占い」から「読む占い」へと変容した占いの世界に光を当てた文化史。
目次
序章 辻占とは何か(民俗学と辻占研究
民俗学・歴史学・国文学における辻占の研究)
第1章 辻占と歌占の文字化と交錯(歌と呪術性
「聞く」から「読む」占いへの変容
現代に継承される辻占都々逸)
第2章 近世における辻占の展開(流行・評判を映す辻占印刷物
信仰・俗信・娯楽との関わり)
第3章 近代都市と辻占の出版販売(赤本大手榎本法令館による出版と販売
法令館と大阪の版元による辻占比較
信仰・娯楽と辻占販売)
第4章 現代における文字化辻占(辻占菓子製造元
信仰と縁起物・縁起菓子の創製
正月習俗と辻占菓子)
終章 辻占の文字化と変容(占いの文字化がもたらす変容
辻占印刷物の享受者像
辻占の歴史的展開)
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- フォーマット
- 単行本
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