下町の女 新装版
発売日:2015年4月
- ページ数
- 285p
- ISBN
- 978-4-16-790349-7
- 著者情報
- 平岩 弓枝(ヒライワ ユミエ)
昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鑿師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い
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商品説明
昭和四十年代に入り、新橋、柳橋に次ぐ格式と規模を誇っていた下谷の花柳界は、さびれゆく一方であった。そんな下町で芸者屋「福乃家」を営む野崎こうは、現役の名妓。娘の桐子は母を気遣いながらも、芸事とは距離を置いている。ある日、住込みの芸妓見習い・市子がやってきた。女三人三様、日々を精一杯生きる姿が快い花柳小説。
かつては「新橋」「柳橋」に次ぐ格式と規模を誇っていた下谷の花柳界だが、昭和40年代に入り、人手不足と不景気で寂れゆく一方であった。そんな下谷の芸者屋「福乃家」の女主人・野崎こうは、母の代からの芸者暮らし。こうの芸者名は寿福といい、下谷一の踊りの名手の上に、ぼつぼつ50になろうというのに、どうみても40代前半の色も香も女盛りである。24歳になる娘の桐子は踊りの筋がよく、玄人筋からも将来を期待されていたが「芸者も、芸事も一切、やらない」の一点ばりであった。母娘二人暮らしの日常に、芸者をめざし新潟から出てきた田中市子という25歳の娘が住込みで見習いに入る。こうのパトロンは長年、造船会社の社長・井藤であるが、いまは妻に先立たれ、お手伝いと暮らしている。ある日、井藤は桐子に縁談を持ってくる。桐子の父は井藤なのか? こう・桐子・市子の女三人三様、日々を精一杯生きる姿が胸を打つ、平岩弓枝の花柳小説ここにあり。(「近刊情報」より)
商品詳細
- シリーズ名
- 文春文庫 ひ1-125
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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