現実的なものの歓待 分析的経験のためのパッサージュ
発売日:2015年3月
- ISBN
- 978-4-422-11589-4
- 著者情報
- 春木 奈美子(ハルキ ナミコ)
2013年、京都大学大学院教育学研究科博士(教育学)取得。2009年よりパリ第7大学精神分析学研究科で学び、2013年帰国。現在、日本学術振興会特別研究員PD。臨床心理士
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商品説明
著者自らの臨床実践を基に「他者」「女」「行為」「症状」という4つの問題を取り上げ、追究した精神分析的論考。『鶴女房』『眠れる美女』『ハムレット』などの文学作品を読み解きつつ、ラカンら精神分析のほか、哲学・文化人類学・言語学など幅広い文献を辿り、考察を深める。主体の新たなあり方を提示するなど精神分析の出口の可能性を模索、またそこへ到達するまでに通過する「分析的経験」を描き出そうとした気鋭による意欲作。(「近刊情報」より)
目次
第1章 歓待と他者(無条件の歓待と条件つきの歓待
「鶴女房」再考
川端康成の『眠れる美女』における歓待)
第2章 女たちの余白に(デュラスの描くふたりの女
ラカンの性別の論理
存在しない「女」の審級:メデアとマダム・ジッド
燃やされた手紙、アンドレ・ジッドの同性愛)
第3章 行動の条件としての行為(ハムレットの劇中劇
行動化と行為への移行:フロイトの「女性同性愛の一事例」再考
ハムレット、行為へ
ドン・ジュアンの「石の宴」、行為する言語)
第4章 固有名と症状(固有名論争に寄せて
名前をめぐる困難:いくつかの事例から
名指しとしての症状
固有名とシミュラクル)
商品詳細
- シリーズ名
- アカデミア叢書
- 出版社名
- 創元社
- フォーマット
- 単行本
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