精神病理・精神療法の展開 二重らせんから三重らせんへ
発売日:2015年3月
- ISBN
- 978-4-521-74091-1
- 著者情報
- 加藤 敏(カトウ サトシ)
1949年愛知県に生まれる。1975年3月東京医科歯科大学医学部卒業。1985〜86年ストラスブール大学医学部精神医学教室留学(フランス政府給費留学生)。2000年4月自治医科大精神医学教室教授および科長(精神病理学専攻)に就任
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商品説明
わが国の精神科治療は薬物療法に大きな力点が置かれるようになり、精神療法的関与の重要性が等閑視される傾向がある。人間を理解する今日的パラダイムとして、DNAの二重らせんに心理・社会状況をもう一つのらせんに加えた三重らせんの視点が望まれる。精神病理学・精神療法の実際を開陳した1冊。
目次
第1部 薬物療法と非薬物療法(プラセボ効果の吟味と精神療法の意義
精神科臨床における「無条件の歓待」
精神科作業療法―大正・昭和初期の作業療法をふまえて
リハビリテーション―生命力動の視座と人格(・認知・言語)構造の視座)
第2部 精神病理学に根ざした病態把握、診断(『精神病理学総論』(カール・ヤスパース)
統合失調症の診断―分子生物学および精神病理学の見地から
内因性うつ病の病態―現象学-人間学の見地から
しなやかな病態把握)
第3部 精神分析・森田療法(フロイトの精神分析
転移の諸相、悪性転移の対応―境界性パーソナリティ障碍に注目して
神経衰弱概念を端緒とする精神分析理論と森田理論)
第4部 がん患者への対応(がん患者への病名告知―メンタルキャパシティへの配慮
宗教(カトリシズム、プロテスタンティズム、仏教)が医療に果たした役割―わが国の緩和医療の今後を考えながら)
商品詳細
- 出版社名
- 中山書店
- フォーマット
- 単行本
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