探検家の日々本本

角幡唯介/著

発売日:2015年2月

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ISBN
978-4-344-02723-7
著者情報
角幡 唯介(カクハタ ユウスケ)
1976年北海道生まれ。ノンフィクション作家、探検家。早稲田大学探検部OB。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(2010)で第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞、『雪男は向こうからやって来た』(2011)で第31回新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(2012)で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞

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商品説明

古今東西の文芸作品から国内外の骨太ノンフィクションまで、様々な書物を通して探検家はひたすら考える、「なぜ、探検をするのか―」。数多のノンフィクション賞を受賞した探検家の、爆笑にして深遠なエッセイ。

山の中で死にそうな目に遭うくらいなら、本を読んでたほうがよっぽどマシである。ノンフィクション作家であり探検家による、痛快、爆笑にして深淵な読書エッセイ。

金原ひとみ『マザーズ』、伊藤計画『ハーモニー』、町田康『告白』、中島京子『小さいおうち』、サマセット・モーム『月と六ペンス』、辻邦生『西行花伝』などの文芸作品から、増田俊成『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』、井田真木子『同性愛者たち』、植村直己『北極圏一万二千キロ』、ジョン・クラカワー『空へ』などの骨太ノンフィクションまで。探検家である著者は、様々な作品を読んで、ひたすら考える。「なぜ、自分は探検をするのか―?」。その答えを必死に模索する様は、時に爆笑を誘うが、大いなる共感も与えてくれる。開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、新田次郎文学賞、講談社ノンフィクション賞などを受賞した、ノンフィクション作家であり探検家による、痛快、爆笑にして深淵な読書エッセイ。

目次

日々本本1 小説篇1(三大北壁と子供と母と男と女―金原ひとみ『マザーズ』を読む
就活とフェイスブックに見る現代の優しさ―伊藤計劃『ハーモニー』を読む
表現者の宿業―サマセット・モーム『月と六ペンス』を読む
同一条件下における状況と状況のすれ違い―中島京子・『小さいおうち』を読む)
日々本本2 ノンフィクション海外篇(お願い!サードマン―ジョン・ガイガー『奇跡の生還へ導く人』を読む
山のジャンル化、マニュアル化―ジョン・クラカワー『空へ』を読む
はるか遠くの大いなる孤独のなか―ジョーゼフ・キャンベル、ビル・モイヤーズ『神話の力』を読む
私が探検家を名乗るわけ―ショーン・エリス、ペニー・ジューノ『狼の群れと暮らした男』を読む)
日々本本3 ノンフィクション国内篇(旅に向かわせた一冊―高野秀行『西南シルクロードは密林に消える』を読む
恥ずべき原点―金子民雄『東ヒマラヤ探検史』を読む
予断について・私的ノンフィクション考1―増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を読む
超人ウエムラの秘密―植村直己『北極圏一万二千キロ』を読む
事実を捕まえる・私的ノンフィクション考2―井田真木子『同性愛者たち』(『井田真木子著作撰修』)を読む)
日々本本4 小説篇2(雨の西落合付近―町田康『告白』を読む
六道輪廻をゆく―辻邦生『西行花伝』を読む
神なき土地へ―コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』を読む)

商品詳細

出版社名
幻冬舎
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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