日本人はなぜ水に流したがるのか 新装版

樋口清之/著

発売日:2015年2月

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ISBN
978-4-569-76312-5
著者情報
樋口 清之(ヒグチ キヨユキ)
1908年、奈良県生まれ。国學院大學史学研究科を卒業。同大學名誉教授。静岡県の登呂遺跡を始め、参加・指導した発掘は400カ所に及んでいる。1997年逝去

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商品説明

「水に流す」とは、今まであったことを、さらりと忘れ去ってしまうことである―そう書き出した著者は、この日本人独特の心情・行動様式を、豊かな水資源を有し、稲作による共同体を形成した点に着目する。「清浄」を尊び、罪や穢れは「禊」で洗い流す。しかし国際化の波は、「水に流す」思想の問い直しを迫っている。『梅干しと日本刀』などの名著で知られる著者による、ユニークな日本人論。

目次

第1章 「水に流す」思想はどうできあがったか(水が果たした清浄機能
日本人の中にある禊思考)
第2章 「水に流す」は民衆の知恵(水が結ぶ共同体
水に見る人の心)
第3章 「水」を敬い、利用した日本人(水にまつわる信仰
水利用に通じていた日本人)
第4章 多湿が生んだ日本文化(水気の演出に美を感じる
多湿との闘いが生んだアイデア)
第5章 「水に流す」共同体の発展はあるか(江戸の商家に見る擬制家族の知恵
現代に息づく共同体精神)

商品詳細

シリーズ名
PHP文庫 ひ5-3
出版社名
PHP研究所
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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