被災弱者
発売日:2015年2月
- ISBN
- 978-4-00-431530-8
- 著者情報
- 岡田 広行(オカダ ヒロユキ)
1966年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1990年東洋経済新報社入社。『月刊金融ビジネス』『週刊東洋経済』編集部ほかで銀行不良債権問題や、医療・介護・社会福祉・地方問題などの取材を重ね、2007年貧困ジャーナリズム大賞受賞(北九州市生活保護問題)。2011年3月以降は東日本大震災の被災地に通い取材を続けている。現在、東洋経済新報社編集局企業情報部記者
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商品説明
東日本大震災の集中復興期間終了を目前に、復興から取り残される人びとがいる。くらしの再生に必要なものは、巨大プロジェクトの加速ではない。「いつまで被災者なのか」と弱者を切り捨てるなら、社会はその負債を将来にわたって抱え込むだろう。被災は、誰にとっても人ごとではない。災害多発国日本のあやうさを現場から問う。
津波被災地でくらしの再生をつかめずにいる人びとと、その足元で支援に奔走する人びとの声から復興政策の不条理を問う渾身のルポ。(「近刊情報」より)
目次
第1章 プレハブ仮設住宅で(「ミスター仮設住宅」の孤軍奮闘
「見守り」は続けられているが…
ボランティア活動の意義ほか)
第2章 みなし仮設で(みなし仮説親睦会「若松会」
みなし仮説とは
みなし仮説の功罪 ほか)
第3章 在宅被災者という存在(暗闇の町で
支援対象外の被災者
食料を届けた石巻市 ほか)
第4章 被災者とは誰なのか(不公平な扱い
罹災証明をめぐる問題
無力だった災害対策基本法 ほか)
第5章 子どもたち―学校と遊び場は取り戻せたか(バスケットボール教室で
子どもに寄り添う
失われた放課後 ほか)
第6章 生業再建の希望と困難(二次災害のダメージ
冠水被害の農地
いちご農家の試練 ほか)
第7章 復興事業の不条理(災害危険区域設定
自治会の解散、消えていく集落
「住民合意」を尊重した地域も ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波新書 新赤版 1530
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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