句あるべくも 漱石俳句撰
発売日:2014年12月
- ISBN
- 978-4-7576-0732-3
- 著者情報
- 鳥井 正晴(トリイ マサハル)
兵庫県に生まれる。早稲田大学文学部日本文学専攻卒業。関西学院大学大学院文学研究科博士課程日本文学専攻修了。現在、相愛大学名誉教授
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商品説明
漢詩と俳句を抜きにして、漱石は語れないだろう。漱石は、「詩」を商品化しなかった。漱石詩は、原稿料と無縁な営みであった。ために己(おの)が胸中を真率に詠い上げる。期間的にも(50年の生涯の)、小説が5分の1に対し、漢詩・俳句は5分の3の期間に及ぶ。数量的にも(短詩形であるが)、漢詩200余首、俳句2500余句と圧倒的に多い。
本書は、本質のリンクする二句を軸に、漱石俳句を論じた学術的エッセイ集。鎌倉漱石の會の会報「門」に12回にわたって連載された。
目次
句あるべくも 漱石俳句撰1
「句あるべくも花なき国に客となり」
「春はものゝ句になり易し京の町」
句あるべくも 漱石俳句撰2
「手向くべき線香もなくて暮の秋」
「有る程の菊抛げ入れよ棺の中」
句あるべくも 漱石俳句撰 3(修善寺の大患 上)
「秋風や唐紅の咽喉仏」
「別るゝや夢一筋の天の川」
句あるべくも 漱石俳句撰4 (修善寺の大患 下)
「秋の江に打ち込む杭の響かな」
「生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉」
句あるべくも 漱石俳句撰5
「叩かれて昼の蚊を吐く木魚哉」
商品詳細
- 出版社名
- 和泉書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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