清正を破った男

矢野隆/〔著〕

発売日:2015年1月

  • 清正を破った男
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ページ数
370p
ISBN
978-4-06-293010-9
著者情報
矢野 隆(ヤノ タカシ)
1976年福岡県久留米市生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞

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商品説明

武士が武士として生きた最後の時代、安土桃山。最愛の妻と息子を守る為、居城を捨てる生き恥をさらしながらも、天草に落ち延びた肥後の豪族・木山弾正。彼はそこで、武勲を打ち立てる事のみを生きがいとする加藤清正と出会う。妻子の為には命を惜しまぬ勇者と、血の臭い漂わす闘将。槍対槍の一騎打ちが始まる。

逃げない、退かない。矢野隆の描く熱い漢(おとこ)を見て欲しい。―葉室麟

武勲か愛か。闘将・加藤清正に挑んだ勇者がいた。

安土桃山時代末期、九州では島津勢が猛威を振るい、大友や龍造寺を倒して、もはや敵なしという勢いだった。肥後の一豪族・木山弾正の居城にも島津の大軍がついに押し寄せてきた。城を枕に討ち死にか、それとも軍門に下って自らの生殺与奪の権を敵に委ねるか。だが弾正は決意する、どちらも選ばないことを。選んだ道はただひとつ。敵の包囲網を突破して、義兄のいる天草へ落ち延びることだった。弾正には父祖伝来の土地や武士の意地を守るのために、妻子や家臣を犠牲にすることができなかったのだ。無事脱出に成功した弾正は、その後、一介の客将として天草に逼塞する。そして、時代はさらに変転、九州の新たな支配者には太閤秀吉が君臨し、肥後の国主として半国ずつ小西行長と加藤清正が任じられる。安寧の地を勝ち得たに見えた弾正に、またしても予期せぬ転機が訪れようとしていた──。(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
講談社文庫 や75-1
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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