日本のものづくりの底力

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ISBN
978-4-492-52212-7
著者情報
藤本 隆宏(フジモト タカヒロ)
東京大学大学院経済学研究科教授。1955年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。三菱総合研究所などを経て現職

新宅 純二郎(シンタク ジュンジロウ)
東京大学大学院経済学研究科教授。1958年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。学習院大学経済学部助教授、東京大学大学院経済学研究科准教授を経て現職

青島 矢一(アオシマ ヤイチ)
一橋大学イノベーション研究センター教授。1965年静岡県生まれ。87年一橋大学商学部卒業。89年同大学大学院商学研究科修士課程修了。96年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了(Ph.D.)、一橋大学産業経営研究所専任講師、一橋大学イノベーション研究センター准教授等を経て、2012年より現職

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商品説明

現場の暗黒時代は終わるだろう。今は夜明け前なのだ。浅慮な悲観論、安易な擁護論を排し、ものづくり現場を知り尽くした論客が徹底分析。

日本の現場の暗黒時代は終わるだろう。今は夜明け前だ!

「では、今後の20年の展望はどうか。さまざまな競争力ファクターの長期趨勢から考えて、1990年代から続いた国内現場にとっての「暗黒の時代」は終わりつつあると筆者は見る。少なくとも能力構築を諦めない優良現場にとって、次の20年は、過去20年よりは明るい時代になると予想する。すなわち、いまは「夜明け前」の状況と筆者は考える。」(本文より)

エレクトロニクスをはじめとする、日本のものづくりの退潮が言われて久しい。本当に日本の製造業は衰退の道をたどるだけなのか、再び国際競争力を取り戻す道はあるのか。ものづくり現場を知り尽くした論客が一堂に会して、現場の生の情報や客観的データ分析をもとに、独自の視点から日本の競争力の現状を認識し問題点を分析する。
経営者には、論理なき悲観論で思考停止するのではなく、冷徹な危機感の下で自ら分析することの必要性を説き、ビジネスパーソンには、浅慮な悲観論、安易な擁護論を払拭させる論旨を展開する。

主な執筆者:
藤本隆宏(東京大学教授)、新宅純二郎(東京大学教授)、青島矢一(一橋大学教授)、小池和男(法政大学名誉教授)、中沢孝夫(経済評論家)、延岡健太郎(一橋大学教授)、軽部大(一橋大学准教授)、奥野正寛(東京大学名誉教授)、西村清彦(東京大学教授)、ほか。(「近刊情報」より)

目次

第1部 ものづくり現場力の歴史的起源(戦後70年の歴史から考える日本のものづくり―2030年への展望
高業績職場と人材の真の力
鐘紡・武藤山治の工程遡り調査―前工程重視の工程間の「流れ」思想)
第2部 グローバル競争への対応(日本企業の海外生産を支える産業財輸出と深層の現地化
東アジアに広がる中小企業とものづくりの仕組み)
第3部 複雑化への対応(日本企業の価値づくりにおける複雑性の陥穽
人工物の複雑化と製品アーキテクチャ)
第4部 政府と金融機関のあり方(市場の自然淘汰は機能しているか―1990年代の日本経済からの教訓
環境、エネルギー、産業競争力の両立を考える―ミクロの視点の重要性)

商品詳細

シリーズ名
Hitotsubashi Business Review Books
出版社名
東洋経済新報社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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