GDP2位の中国が抱えるジレンマとは何か 習近平政権と調和社会の行方
発売日:2014年12月
- ISBN
- 978-4-623-07183-8
- 著者情報
- 王 文亮(オウ ブンリョウ)
金城学院大学人間科学部コミュニティ福祉学科教授。中国江西省農村部生まれ。中山大学大学院哲学研究科修士課程、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程を修了(文学博士)。長崎純心大学より論文博士号(学術・福祉)授与。中国社会科学院、九州看護福祉大学を経て、現在に至る
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商品説明
生活保障制度の観点から中国社会を分析し、習近平政権と調和社会の行方を展望。
本書は、経済大国となり国際社会における存在感を強めた中国が、近年、その成長伸び率が低下し、農民の都市への流入、格差の拡大等、経済成長がもたらしたデメリットのみが残された社会に陥りつつある点に問題意識を持ち、企画されたものである。胡錦濤前政権から習近平政権に引き継がれた「調和社会」の理念に基づく生活保障制度改革を中心に分析し、今後の中国社会を展望した一冊。
[ここがポイント]
◎ 生活保障制度の観点から中国社会を分析。
◎ 官僚腐敗、二重戸籍といった現代中国の近代化において、最大の障害となっている問題を中心に考察。
目次
第1部 中国型成長モデルの功罪(遠のいた「調和社会」実現の夢
労働者の命を引き換えにした高度経済成長
経済大国と貧困大国の狭間で―中国が抱えるジレンマ)
第2部 国民を分断する二重戸籍(政府の強権によって引き裂かれた国民
二億人の出稼ぎ労働者の哀歌)
第3部 「一人っ子政策」の緩和と高齢化(軌道修正を迫られる「一人っ子政策」
知られざる高齢化の実態)
第4部 中国版「国民皆保険・皆年金」体制の現実(市場原理の浸透で揺れる社会保障
八〇〇〇万人の障害者―その権利擁護について
真価が問われる国民皆医療保障制度
中国版「国民皆年金」体制の構築と行方)
第5部 官僚腐敗と富の集中(「亡党」と「亡国」の究極の選択―制御不能な官僚腐敗
社会政策の失敗―問われる政府の責任)
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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