奇跡を考える 科学と宗教

村上陽一郎/〔著〕

発売日:2014年12月

  • 奇跡を考える 科学と宗教
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ISBN
978-4-06-292269-2
著者情報
村上 陽一郎(ムラカミ ヨウイチロウ)
1936年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史科学哲学分科)卒。東京大学教授、国際基督教大学教授などを経て、東京大学名誉教授。国際基督教大学名誉教授

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商品説明

「奇跡」とは、宗教的な現象である。魔術や超常現象とは異なり、奇跡は常識を外れない。一方、科学という立場が奇跡を認めないのは、科学が一般的な常識から遠く離れた、特殊な体系になっているからではないか―奇跡の捉え方をヨーロッパの知識の歴史にたどり、また宗教と科学それぞれの論理と言葉の違いを明らかにし、奇跡の本質にせまる試み。

「奇跡」とは、宗教的な現象である。魔術や超常現象とは異なる。奇跡は日常的に存在する、と著者は考える。
一方、科学という立場からは、奇跡を認めないように思える。これは科学そのものが一般的な常識から遠く離れた、特殊な体系になっていることが理由である。

奇跡の捉え方をヨーロッパの知識の歴史にたどり、また宗教と科学それぞれの論理とことばの違いを明らかにし、奇跡の本質にせまる。

そのうえで、科学思想すら一種の宗教であり、人間を超える存在を「神」と呼ぶか「科学」と呼ぶかの違いしかないことを、著者は証明する。

唯物史観の限界を超える思想を、改めて構築する試み。(「近刊情報」より)

目次

第1章 奇跡と宗教(古代的な文脈
ルネサンスの文脈
奇跡を認めない宗教的立場)
第2章 神の言葉・人間の言葉(ガリレオ事件
ガリレオ裁判の発端
一七世紀初頭の状況
自然の言葉と神の言葉
神の書いた二つの書物 ほか)

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2269
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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