社会脳からみた認知症 徴候を見抜き、重症化をくい止める
発売日:2014年11月
- ISBN
- 978-4-06-257889-9
- 著者情報
- 伊古田 俊夫(イコタ トシオ)
1949年、埼玉県生まれ。75年に北海道大学医学部卒業後、同大脳神経外科、国立循環器病センター脳神経外科を経て、84年に勤医協中央病院脳神経外科科長、2001年に同院院長に就任。2008年から同院名誉院長。2010年、札幌市認知症支援事業推進委員長。日本脳神経外科学会専門医、認知症サポート医。認知症の地域支援体制づくりに取り組むかたわら、社会脳科学の立場から認知症の臨床研究を進めている
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商品説明
「認知症+予備軍1000万人」時代に備える。記憶障害や知的能力の低下だけではとらえきれない、患者の「心の変化」とは?現役世代からの早期発見を可能にする知識とは?症状を理解し、介護の負担を軽くする新しい視点を、専門医がやさしく語る。
「認知症+予備軍1000万人」時代に備える。
認知症は、社会生活を営むうえで不可欠の「社会脳」を破壊するという。
突然、怒り出す。平然と他人を無視する。
妄想に駆り立てられ、暴力をふるう――。
現役世代を襲う「若年性認知症」で特に問題となるこれらの症状は、なぜ現れるのか?
病状の進行とともに大きく変化していく患者の心の状態を、「脳の機能」の観点から解き明かす社会脳科学によって、“患者本人の性格のせい”にされがちだった介護者泣かせの行動の背後に、脳の病変がひそんでいることが明らかになってきた。
家族関係や夫婦関係、職場の人間関係を激変させる“国民病”と向き合うための、新しい認知症のとらえ方――。
〈早期発見〉7つのポイント
・温厚だった人が、怒りっぽくなった
・出来事の前後関係がわからなくなった
・服装や身のまわりのことに無関心になった
・話しかけても生返事しか返ってこない
・食の好みが変わった
・同時に2つのことをすると、1つを忘れる
・「たとえ話」が通じなくなった(「近刊情報」より)
目次
第1章 人の気持ちを理解できない―「理不尽に怒る脳」の源を求めて
第2章 「社会脳」とは何か?―社会脳科学の誕生
第3章 社会脳の視点から認知症をとらえ直す―1社会的認知
第4章 社会脳の視点から認知症をとらえ直す―2より高次な社会脳機能
第5章 社会脳の障害から認知症を診断する
第6章 早期発見して重症化を防ぐ―認知症における新しいミッション
第7章 「認知症+予備軍」一〇〇〇万人時代
商品詳細
- シリーズ名
- ブルーバックス B-1889
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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