生命の哲学 有機体と自由 新装版
発売日:2014年10月
- ISBN
- 978-4-588-09991-5
- 著者情報
- ヨーナス,ハンス(ヨーナス,ハンス)(Jonas,Hans)
1903年にデュッセルドルフ近郊で裕福なユダヤ人の家庭に生まれる。ハイデガー、ブルトマンのもとで哲学と神学を学ぶが、ナチス政権の成立とともにイギリスに亡命し、イギリス軍のユダヤ人部隊の一員として戦争に参加。のちにパレスチナに渡り、さらにカナダを経て、最終的にはアメリカ合衆国に定住。1979年に刊行された『責任という原理』によって、現代の技術文明のもたらしている危機を鋭く問いかける哲学者としてにわかに注目を集めるようになり、ドイツ出版平和賞も授与される
細見 和之(ホソミ カズユキ)
1962年生。大阪大学大学院人間科学研究科修了、人間科学博士。現在、大阪府立大学人間社会学部准教授
吉本 陵(ヨシモト シノグ)
1978年生。大阪府立大学人間文化学研究科修了、学術博士。現在、大阪府立大学人間社会学研究科客員研究員、大阪府立大学工学域非常勤講師
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
生命存在に目的はあるのか? 不死なる魂は存在するのか? 太古の有機体生命の発生から、反省的知性を獲得した人類の時代まで、自然史における生命の意味とは? 20世紀という大量殺戮の時代を生き延びたユダヤ人哲学者が、西欧近代をつくりあげた数学的・機械論的世界観、進化論、実存思想などの現代哲学総体から生物の自由の基礎を捉えなおす。今日の倫理学の根拠を問うた名著、待望の完訳。
生命の哲学の主題について . 存在についての理論における生命と身体の問題 . 知覚、因果性、目的論 . ダーウィニズムの哲学的側面 . 生命の理論に対するデカルト主義の意義 . 調和、均衡、生成 . 神は数学者か? . 自然を解釈する際、数学はギリシアでどう用いられたか . ホワイトヘッドの有機体の哲学に対する注釈 . 運動と感情 . サイバネティクスと目的 . 唯物論、決定論、精神 . 視覚の高貴さ . 視覚と運動 . ホモ・ピクトル、あるいは像を描く自由について . 真理経験の起源について . 有機体の哲学から人間の哲学へ . 理論の実践的使用について . グノーシス主義、実存主義、ニヒリズム . 不死性とこんにちの実存 . 自然と倫理
目次
まえがき
緒 論 生命の哲学の主題について
第一章 存在についての理論における生命と身体
の問題
第二章 知覚、因果性、目的論
第三章 ダーウィニズムの哲学的側面
補遺 生命の理論に対するデカルト主義の意義
第四章 調和、均衡、生成──体系概念およびそ
れを生命存在へ適用することについて
第五章 神は数学者か?──物質交代の意味につ
いて
補遺1 自然を解釈する際、数学はギリシアで
どう用いられたか
補遺2 ホワイトヘッドの有機体の哲学に対す
る注釈
第六章 運動と感情──動物の魂について
第七章 サイバネティクスと目的──一つの批判
補遺 唯物論、決定論、精神
第八章 視覚の高貴さ──感覚の現象学の試み
補遺 視覚と運動
第九章 ホモ・ピクトル、あるいは像を描く自由
について
補遺 真理経験の起源について
移行部 有機体の哲学から人間の哲学へ
第十章 理論の実践的使用について
第十一章 グノーシス主義、実存主義、ニヒリズ
ム
第十二章 不死性とこんにちの実存
エピローグ 自然と倫理
原 注
初出一覧
解説 『生命の哲学──有機体と自由』について(吉本陵)
訳者あとがき(細見和之)
人名索引
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 903
- 出版社名
- 法政大学出版局
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:DAS PRINZIP LEBEN
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。