女海賊の島 上
発売日:2014年10月
- ページ数
- 334p
- ISBN
- 978-4-00-114188-7
- 著者情報
- ランサム,アーサー(ランサム,アーサー)(Ransome,Arthur)
1884‐1967。イギリスの作家。リーズ大学中退後、『オスカー・ワイルド』など文芸評論を書く。1913年にロシアに赴き、昔話を集めて『ピーターおじいさんの昔話』を刊行。ロシア革命時には新聞特派員として活躍した。『ツバメ号とアマゾン号』(1930)にはじまるランサム・サーガ12巻で児童文学作家の地位を確立
神宮 輝夫(ジングウ テルオ)
青山学院大学名誉教授(児童文学)。1932年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。第12回国際グリム賞受賞
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商品説明
舞台は中国。世界一周の航海中、思わぬ事故で船が炎上した子どもたちとキャプテン・フリントは、海賊が支配する島にたどりつきます。泣く子もだまると恐れられる女海賊、ミスィー・リーの意外な正体とは…。ランサム・サーガ10。小学5・6年以上。
世界一周の航海中に思わぬ事故で船が炎上。子どもたちがたどりついたのは,女海賊が支配する島だった。(下)も発売。(「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
おなじみ『ヤマネコ号』での冒険物語のおはなしです。シリーズ3作目の『ヤマネコ号の冒険』の直接の続きです。このシリーズは『ランサム・サーガ』シリーズの中でもちょっと異質のもので、彼らとアマゾン海賊の二人のおじにして、キャプテン・フリントが、よもやま話に想像した“とびっきり素敵な冒険物語”のシリーズであります。(つまり、物語の中の主人公たちが考えた実にリアルっぽい物語。なのだと、私は受け止めています。ただ、この考え方は人それぞれで、『ランサム・サーガ』シリーズの中でもあまり好感を持てないファンも多いそうです)さて、舞台は(たぶん香港にほど近い)中国大陸海岸のどこかという設定です。出だしの第2章で、子どもたちの乗っていた『ヤマネコ号』はサルのジパーのいたずらによる引火で、爆発を起こして沈没!それぞれツバメ号・アマゾン号に乗って逃げ出しますが、夜の海で双方をつなぐロープが切れてしまい、2隻はバラバラに……。初めからドキドキするスタートです。そしてこどもたちが初めは別々に個々の状況によって漂着した先は、女海賊「ミス・リー(ミスィー・リー)が治めている海賊家業をしている島でした!上巻はどちらかというと、この「ミス・リー」に出会うまでのおはなしで、ツバメ号のウォーカー4きょうだい、アマゾン海賊の二人とキャプテン・フリントのどりらにもドキドキするシーンはありますが、キャプテン・フリントという大人が一緒なので、いつもの彼らの冒険に比べると、子どもたちだけの意表を突くような勢いにはやや欠けるかな?という印象です。この物語のキーマンはティティ(とオウムのポリー)とロジャ(と「サルのジパー)のコンビです。キャプテン・フリントが『ヤマネコ号』の物語のベースを作り、そこに想像力をフル回転して肉付けした中心人物がティティ。こう考えると、新しい楽しみ方ができませんか?この上巻で、特に個人的に面白かったのは、第7章の「サルの影」でした。このときのロジャとティティの様子はとても楽しいです。(必見!)小学校の高学年から、中高生の方に特におすすめします。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子16歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波少年文庫 188
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:MISSEE LEE
注意事項
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