沖縄の傷という回路
発売日:2014年10月
- ISBN
- 978-4-00-061002-5
- 著者情報
- 新城 郁夫(シンジョウ イクオ)
1967年、沖縄宮古島生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、琉球大学法文学部教授。専攻は近現代沖縄文学・日本文学、ポストコロニアル研究、ジェンダー研究
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商品説明
日米軍事同盟の深化拡大という危機的推移のもと、沖縄の人々は生存権を根底から脅かされ、心身に深い傷を負い続けてきた。しかしその傷を他者への回路とし、様々な傷を負う人々との連帯を求める営みがある。阿波根昌鴻、屋嘉比収、岡本恵徳、中屋幸吉…。戦後沖縄の思想・文学・アートのなかに、こうした沖縄の生の模索を見いだし、共生の場としての沖縄の可能性を論じる。
危機のただ中の沖縄で模索される、非暴力、絶対平和主義の理念に基づく新たな共生の可能性を読み解く。(「近刊情報」より)
目次
1 「集団自決」という傷をめぐって(沖縄の傷という回路
反復帰反国家論の回帰―岡本恵徳の思想を読む
聴く思想史―屋嘉比収を読み直す
故郷で客死すること―『名前よ立って歩け‐中屋幸吉遺稿集』論)
2 回帰する傷たち(「死にゆく母」のまなざし
音の輪郭―高橋悠治の音楽とイトーターリの身体パフォーマンスを繋ぐ場所
山城知佳子の映像を読む―汀の眼、触れる手、顔のなかの顔)
3 他者の傷を迎える(「不安定の弧」の対位法―沖縄にアラブ民衆蜂起を引き寄せる
琉球共和社会憲法試案という企てと脱国家―沖縄と広島と難民)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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