猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる
発売日:2014年10月
- ISBN
- 978-4-06-292264-7
- 著者情報
- 田中 貴子(タナカ タカコ)
1960年京都生まれ。広島大学大学院博士課程修了。甲南大学教授。専門は中世国文学、仏教説話
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商品説明
『源氏物語』『枕草子』では舶来ブランド品、『徒然草』では「ねこまた」、あるいは禅僧の伴侶となり、あるいは民家でねずみ退治をし、秀吉の朝鮮出兵に従軍もすれば、芭蕉にはその恋を詠まれた、猫。日本の古典文学に「描かれてきた猫」を丹念に読み直す。猫の図版も多数採録。漱石『吾輩は〜』の猫に関するエッセイを、文庫版付録として新たに収めた。
猫の魅力、そして猫とともに生きる喜びをいきいきと描いた、数々の古典文学を紹介する。平安王朝文学に描かれる「ブランド品」として愛玩される唐猫から、『徒然草』の「ねこまた」、禅僧に愛され禅問答の公案にもなった猫、秀吉の朝鮮出兵に従軍した猫、芭蕉の句に描かれる「猫の恋」、西鶴の浮世草子に出てくる猫のノミ取り屋まで、日本の古典文学に著された歴々の猫が揃い踏み。学術文庫版ボーナスとして、かの『吾輩は〜』の猫についてのエッセイも収録。
さらに、物語絵巻、涅槃図、浮世絵……寺院の天井画まで、猫図版も満載。(「近刊情報」より)
目次
第1章 「猫」という文字はいつ頃から使われたか
第2章 王朝貴族に愛された猫たち
第3章 ねこまた出現
第4章 金沢文庫の猫
第5章 猫を愛した禅僧たち
第6章 新訳『猫の草子』
第7章 猫神由来
第8章 江戸お猫さまの生活
第9章 描かれた猫たち
付録 漱石先生、猫見る会ぞなもし
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2264
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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