「ゆとり」批判はどうつくられたのか 世代論を解きほぐす
発売日:2014年10月
- ISBN
- 978-4-8118-0778-2
- 著者情報
- 佐藤 博志(サトウ ヒロシ)
1970年生まれ。筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。博士(教育学)。著書に『オーストラリア学校経営改革の研究』(東信堂、2009年、日本教育経営学会学術研究賞)などがある
岡本 智周(オカモト トモチカ)
1971年生まれ。筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。博士(文学)。著書に『国民史の変貌―日米歴史教科書とグローバル時代のナショナリズム』(日本評論社、2001年、第1回日本教育社会学会奨励賞)などがある
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商品説明
学力低下論から若者批判にまで発展した「ゆとり」言説は、いつ、どのように広まったのか。団塊・新人類・ロスジェネなど、数ある世代論とは何がどう違うのか。「ゆとり教育」と呼ばれる学習指導要領は、何をめざしたのか―。教育と社会のホントの話。
なぜ「ゆとり世代」は叩かれねばならなかったのか──
長年にわたりバッシングを受け、いまや世代論における罵倒の形として定着してしまった「ゆとり」。「ゆとり世代」批判は根拠ある正しい認識なのか。気鋭の若手学者2人が社会学と教育学の観点から「ゆとり」言説を読み解き、「ゆとり」批判が社会の求めに応じてつくられた、不毛な世代論であることを明らかにする。(「近刊情報」より)
目次
第1章 朝日新聞にみる「ゆとり」言説の変遷(二〇一二年版PISAの報じられ方
八〇年代からの「ゆとり」言説 ほか)
第2章 「ゆとり」批判の政治性(ラベルを上書きする試み
世代論の虚しさ ほか)
座談 「ゆとり世代」と勝手に呼ばれてしまった当事者たちのちょっと真剣な議論
第3章 教育施策のコンセプトを読む(そもそも「ゆとり教育」って、なに?
新学力観という原石―主体的思考・判断・表現の尊重 ほか)
第4章 「ゆとり教育」の正体(九八年改訂学習指導要領の特徴
九八年改訂学習指導要領が「ゆとり教育」と呼ばれたとき ほか)
対談 「ゆとり」批判とは何だったのか、その先に何が見えてきたのか―世代の葛藤をぬけて共生社会へ
商品詳細
- 出版社名
- 太郎次郎社エディタス
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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