英会話不要論
発売日:2014年10月
- ISBN
- 978-4-16-660996-3
- 著者情報
- 行方 昭夫(ナメカタ アキオ)
1931(昭和6)年東京生まれ。東京大学教養学部イギリス科卒業。東京大学名誉教授、元東洋学園大学学長、日英言語文化学会顧問。英文学研究の大家である朱牟田夏雄、上田勤に師事。66年、76年に国米へフルブライト留学。英語精読の第一人者で、英語英文学の専門誌「英語青年」で翻訳の指導を20年以上続けた。ヘンリー・ジェイムズ、サマセット・モームの訳者としても知られる
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商品説明
「『読み書き』はできるが話せない」から脱却すべく、英語文法の授業が消え、小学校5、6年に必修化された英語授業を、3年生に引き下げる動きもある。こうした文科省の方針がいかに逆効果であるかを、英語教育の第一人者が具体的な事例をもとに指摘する。
日本人は英語は読めても話せない。それは日本の英語教育に問題があるのではないか――長年指摘されてきたこの問題を解決すべく、文部科学省は2011年以降、小学校5年から英語を必須科目とし、さらに20年までに、小学校3年から英語教育を導入する方針を打ち出した。そんな風潮に対し、英語教育の第一人者が本書で、「英語が話せなくて何が悪い」と異議を唱える。
「帰国子女は英語がペラペラでうらやましいか?」「小学校で英語を教えるとどうなるか」「『読み書きはできるけど話せない聞けない』は本当か?」「センター試験にリスニングが導入された成果は?」などをテーマに、日本人が長く馴染んできた文法・読解中心の英語教育が、いかに外国語の習得に効果的であったかを具体的に指摘していく。(「近刊情報」より)
目次
第1部 英語と日本人(アメリカの赤ちゃんは文法を知らずに喋れるか?
昔の英語教育は役立たなかったか?
帰国子女は英語がペラペラで羨ましいか?
小学校で英語を教えるとどうなるか?
英語の教科書はどう変わったか?
平泉・渡部英語教育大論争とは?
「読み書きはできるが話せない聞けない」は本当か?
大学入試センター試験にリスニングが導入された成果は?
大学生や大学院生の読解力は低下したのか?
英語力の国際比較は?)
第2部 異文化交流の壁(あのドナルド・キーン教授でも誤訳するか?
誤りを指摘するネイティブの声をどう受け止めるか?
留学中に英語が通じなかった夏目漱石の英語力は?
中国の少女はどうして言葉の壁を越えたか?
翻訳の間違いはそんなに多いのか?
「超訳」は翻訳とどう違うのか?
英語を社内公用語とした会社は成功したか?
ALT(外国語指導助手)に問題はあるか?
国際共通語としての英語とは?
二人のアスリートの英語は?)
商品詳細
- シリーズ名
- 文春新書 996
- 出版社名
- 文藝春秋
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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