日本の映画史-10のテーマ (日本研究シリーズ2)
発売日:2014年9月
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商品説明
専門的な単行本を読み解く力を養い、日本文化・社会への知識や教養を高めるための上級日本語学習用読み物シリーズ。日本映画から見えてくる多彩な日本文化や人間模様、歴史的背景から特有の映画手法まで、その魅力の数々を描く。
本シリーズ第1巻『日本思想におけるユートピア』は、高橋武智氏が海外の大学で行った講義ノートをもとに、本シリーズのために書き下ろしてくださった論考です。高橋武智氏は、「わだつみのこえ記念館」を経て、現在「日本戦没学生記念会」の会長を務めていらっしゃいますが、かつて、スロベニアで数年間にわたり、リュブリャーナ大学文学部の客員教授として日本学の専門授業を担当されました。日本語を習い始めてわずか三年間程度の学部生が対象でしたが、講義は日本語で行われ、一回九〇分の授業で本書に収められた一章分の内容が講じられるというハードなものでした。それにも関わらず学生達は、高橋氏の講義に熱心に耳を傾け、日本語による本格的な専門授業に取り組むことで、日本学専攻の学生としての自信を強め、よりいっそう勉学への意欲を高めたそうです。
本シリーズ第2巻『日本の映画史─10のテーマ』は、アメリカと日本を拠点に活躍されている映画研究家の平野共余子氏による日本映画論です。平野共余子氏は、ニューヨーク・ジャパン・ソサエティー映画部門のディレクターとして、また、その職を退かれた後も、国際的な映画祭に関わり、海外への日本映画紹介に尽力されています。ベオグラードやニューヨークへの留学や長年にわたる海外生活の中で培われた映画批評への眼差しが、日本映画の監督、作品、それらが産み出された時代を語る中で示されます。
本書では、10のテーマに分けられた各章の中で、日本の伝統芸能と現代日本映画との関わり、時代の変遷と映画のスタイルの変化、日本アニメの人気の秘密、日本独自の発展を遂げた漫画原作映画とその時代背景など、豊富な題材が自在に論じられます。
日本文化の諸側面をそれぞれに表現する多彩な日本映画、その魅力を本書はみなさんにお届けします。 「はじめに」より
目次
第1章 日本映画に描かれる家族―食卓から見る人間ドラマ―
第2章 Jホラーと怪談
第3章 ヤクザ映画とノワール
第4章 アニメの人気
第5章 喜劇(コメディ)映画
第6章 時代劇とチャンバラ映画
第7章 日本のヌーヴェル・ヴァーグ
第8章 日本のドキュメンタリー
第9章 日本映画に描かれる差別の問題― 在日・沖縄・アイヌ・部落・被爆者
第10章 日本映画と女性
商品詳細
- シリーズ名
- 日本語学習者のための日本研究シリーズ 2
- 出版社名
- くろしお出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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