虔十公園林
発売日:2014年10月
- ページ数
- 〔40p〕
- ISBN
- 978-4-89588-131-9
- 著者情報
- 伊藤 秀男(イトウ ヒデオ)
1950年、愛知県生まれ。『海の夏』(ほるぷ出版)で小学館絵画賞、『けんかのきもち』(柴田愛子/文 ポプラ社)で日本絵本大賞、『うしお』(ビリケン出版)でJBBY賞・IBBY(国際児童図書評議会)のオナーリスト賞を受賞
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商品説明
その虔十という人は少し足りないと私らは思っていたのです。いつでもはあはあ笑っている人でした。毎日丁度この辺に立って私らの遊ぶのを見ていたのです。この杉もみんなその人が植えたのだそうです。ああ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。
虔十が、ある日杉の苗を植え始めた。馬鹿にする村人たち、木を切れと迫る男。でも虔十は決してあきらめなかった。(「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
世間の人々は、「少し足りない」と虔十を馬鹿にして笑いますが、家族の愛情にしっかりとつつまれた虔十の心は、優しく、強く、まっすぐに育ちます。虔十が遺した杉林は、その後も家族たちに守られ、豊かな遊び場としてたくさんの子どもたちの心身を育みます。『たれがかしこくて、たれが賢くないかわかりません。』宮沢賢治の童話は、いつも心の深いところに響き、そして時々、読む人の心をチクっと刺しますね。私がこの絵本を読んで、心をチクっと刺された気がしたのはきっと私の心のどこかに・・・「平ニ」のような心が隠れているのを感じたから?読み終えて絵本を閉じた後も何とも言えない余韻が続く・・・。そんな絵本です。絵本ナビの過去のインタビュー、“ミキハウス「宮沢賢治の絵本」シリーズ『銀河鉄道の夜』 編集者 松田素子さんインタビュー”を読み返してみると私自身も、宮沢賢治の童話を色々読んでみたくなったし子どもにももっとたくさんの賢治の世界に触れさせてあげたいと思いました。(R☆さん 40代・北海道 )
商品詳細
- シリーズ名
- ミキハウスの絵本
- 出版社名
- 三起商行
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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