コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき (そうだったんだ!日本語)

金水敏/著

発売日:2014年9月

  • コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき (そうだったんだ!日本語)
  • コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき (そうだったんだ!日本語)
ISBN
978-4-00-028630-5
著者情報
金水 敏(キンスイ サトシ)
大阪大学大学院文学研究科教授。1956年4月大阪生まれ。1982年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。大阪女子大学助教授、神戸大学助教授を経て、2001年より現職。日本語文法の歴史的変化と役割語(言語のステレオタイプ)を研究している

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商品説明

「これながいきの薬ある。のむよろしい。」この台詞から中国人を思い浮かべる人は多いだろう。だが現実の中国人は今、こんな話し方をしない。近代の日中関係のなかでピジンとして生まれたことばは創作作品のなかで役割語としての発達を遂げそれがまとう中国人イメージを変容させつつ生き延びてきた。前著『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』から十一年を経て“アルヨことば”をめぐる歴史の旅があらたに始まる。

「これながいきの薬ある。のむよろしい。」――この台詞を見ただけで中国人が思い浮かぶ人は多いだろう。だが現実の中国人は今こんな話し方をしない。フィクションの中で中国人を表象するこうした言葉遣いは、実在した話し方が元になっているのか。また歴史的にどのようにして中国人と結びつけられるようになったのだろうか。

目次

序章 “アルヨことば”にまつわる疑問
第1章 宮沢賢治は「支那人」を見たか
第2章 横浜ことばとその時代
第3章 “アルヨことば”の完成
第4章 満洲ピジンをめぐって
第5章 戦後の“アルヨことば”
終章 「鬼子」たちのことば

商品詳細

シリーズ名
そうだったんだ!日本語
出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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