「私小説」を読む

蓮實重彦/〔著〕

発売日:2014年9月

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ISBN
978-4-06-290234-2
著者情報
蓮實 重彦(ハスミ シゲヒコ)
1936・4・29〜。フランス文学者、映画批評家。東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長

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商品説明

志賀直哉、藤枝静男、安岡章太郎を貫く「私小説」の系譜―。だが、著者はここで日本文学の一分野を改めて顕揚したり、再定義を下したりはしない。本書は、我々が無意識・無前提に受け入れている「読みの不自由さ」から離れ、ひたすら、いま、ここにある言葉を読むこと、「作品」の表層にある言葉の群との戯れを通じ、一瞬ごとの現在を生きようとする試みなのである。「読むこと」の深みと凄味を示す、文芸批評の名著。

目次

廃棄される偶数―志賀直哉『暗夜行路』を読む(構造=主題=系列
偶数性の圏域
双極的世界と反復)
藤枝静男論―分岐と彷徨(大地隆起、そして陥没
恥辱と嫌悪、そしてその平坦な舞台装置
家系、妻、そして芸術
分岐するものたち
奪われる言葉たち)
安岡章太郎論―風景と変容(回避と遭遇の背理
中間層の彷徨者たち
作品=作家=文学
『流離譚』を読む)

商品詳細

シリーズ名
講談社文芸文庫 はM2
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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