ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史

  • ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史
  • ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史
ISBN
978-4-06-213998-4
著者情報
ウルフ,ディビッド(ウルフ,ディビッド)(Wolff,David)
1960年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学ロシア・フランス歴史・文学科卒。カリフォルニア大学バークレー校にて博士号取得(歴史学・政治学)。プリンストン大学で教鞭をとった後、ウッドロー・ウィルソン研究所国際冷戦史プロジェクトのディレクター・上級研究員を務める。2006年より北海道大学スラブ研究センター教授。ロシア史、北東アジアの国際関係史を専門とする

半谷 史郎(ハンヤ シロウ)
1968年、愛知県生まれ。大阪外国語大学ロシア語科卒。ラヂオプレス勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在は、愛知県立大学外国語学部准教授

¥2,750 税込

12 nanacoポイント

12 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

20世紀満洲の中心地・ハルビン。ロシアの鉄道建設に始まり、日露戦争を経て波瀾の歴史に翻弄された国際都市を壮大なスケールで描く

満洲の中心都市・ハルビン。多くの日本人にとっては、伊藤博文が暗殺された都市として記憶されますが、それだけではありません。日本、ロシア、中国を中心に、波瀾の近代史を繰り広げた舞台でもあります。
始まりは、ロシアのアジア進出にあります。ロシアは東清鉄道を建設し、アジアの不凍港まで鉄道を開通させねばならなかった。その調査の過程で発見されたハルビンは、やがて東清鉄道建設の基地となり、ロシアの植民地となります。
ロシアの名物蔵相ウイッテの思惑、軍と鉄道会社の利害対立など、ハルビンの発見から植民、そして繁栄と混乱の社会と歴史が綿密に描き出されます。いわば、ヨーロッパとアジアの思惑、国際関係のるつぼとして、ハルビンはあったのです。
そこでは、中国人、日本人のみならず、ユダヤ人のコミュニティも形成され、「最も自由な国際都市」という側面もそなえてゆきます。
しかしながら、歴史は、このリベラルな都市を、そのまま許すことはありません。やがて日露戦争に突入。そして、中国による奪還と歴史はうねっていきます。
そうでありながら、では、鉄道建設で栄えたハルビンはなぜ、リベラルな国際都市の可能性を持つことができたのか。
本書は、ロシア側の未公開資料など、貴重な史料を広汎に発掘し、壮大なスケールで描く、満洲の近代史です。

加藤陽子(東大教授)さんが、「ロシアにとっての『坂の上の雲』が今ここに」と大絶讃! まれに見る本格歴史書を、堪能してください。(「近刊情報」より)

目次

まえがき ハルビン前史―日露善隣の長い十九世紀
第1章 それは鉄道からはじまった
第2章 日常的な省庁間の争い
第3章 満洲植民―政策、成果、反応
第4章 戦争、革命、政治―一九〇四年から一九〇八年のハルビン
第5章 彼ヲ知リ己ヲ知ラバ―国境地域のロシア東洋学
補論 ロシア中国学の系譜―北京、カザン、ペテルブルグ、ウラジオストク(一七一五年〜一八九九年)
あとがき ハルビンと日本―残照の中の輝き

商品詳細

出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:To the Harbin Station

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ