藤原俊成 思索する歌びと
発売日:2014年7月
- ISBN
- 978-4-8382-3267-3
- 著者情報
- 山本 一(ヤマモト ハジメ)
1952年生まれ。博士(文学)(大阪大学)。神戸大学文学部、同大学院文学研究科修士課程修了。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。大阪大学助手、金沢大学教育学部講師、同助教授、同教授を経て、金沢大学人間社会研究域学校教育系教授
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商品説明
古代から中世への転換期を生き抜いた歌人・藤原俊成。彼は、歌の実作の傍ら生涯をかけて和歌作品の「評価の根拠」を問い続けた。その本質とメカニズムを『古来風体抄』と歌合判詞から現代に甦らせる。
目次
第1部 和歌批評の基準を求めて―主著『古来風体抄』が語るもの(導入部が語るもの―「人の心」と歌
仏典引用が語るもの―仏教的歌論の再定義
主題をめぐる検討
和歌史から何を学ぶのか―俊成的批評主体の条件
情動表現への共感―古今集歌の享受
貫之「むすぶ手の」歌はどう読まれたのか―「歌の本体」の理解のために
直感を導く古歌―「古今集本体説」が意味するもの)
第2部 批評者俊成の形成と転身―批評語「幽玄」の追跡から(「幽玄」の批評機能・序論―建仁元年『十五夜撰歌合』の場合
秀歌でない歌の「幽玄」―永万二年『中宮亮重家家歌合』など
西行との批評的対決と「幽玄」―『御裳濯河歌合』の場合
伝統を志向する「幽玄」―『六百番歌合』の場合
最晩年の「幽玄」用例―和歌史の動向の中で)
第3部 歌論史・和歌史と藤原俊成(『和歌体十種』を読む―和歌批評の規準を問う歌論として
俊成「述懐百首」への一視角―若き俊成の仏教信仰と源俊頼)
商品詳細
- 出版社名
- 三弥井書店
- フォーマット
- 単行本
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