共感的傾聴術―精神分析的に“聴く”力を高める

古宮昇/著

発売日:2014年8月

  • 共感的傾聴術―精神分析的に“聴く”力を高める
  • 共感的傾聴術―精神分析的に“聴く”力を高める
ISBN
978-4-414-40088-5
著者情報
古宮 昇(コミヤ ノボル)
アメリカ合衆国州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部より博士号を取得。米国ノースダコタ州立こども家庭センター常勤心理士、パイングローブ精神科病棟インターン心理士、州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部非常勤講師などを経て、現在、大阪経済大学人間科学部教授、心理学博士(PhD.in Psychology)、神戸の開業オフィスでカウンセリングを行っている

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商品説明

傾聴の理論基盤を精神分析に求め、抵抗、転移・逆転移等の扱い方を逐語録とともに解説。共感をキーワードに傾聴のひとつの形を示す。

フロイトの精神分析理論と、ロジャースのパーソン・センタード理論は基本的で重要な部分に共通点が多いことを、原典をもとに説得力ある説明によって明らかにしている。
さらには、共感についての最新の脳科学の見地を取り入れている。
その上で、9名の来談者とのカウンセリング対話を載せ、来談者の言葉から、彼・彼女のあり方をどう深く共感し、かつ治療的に見立てて、どう応答すればいいのかを、分かりやすく丁寧に解説。
カウンセラー応答の良い例、悪い例を見せながら、理論をもとに、どのように効果的な実践をおこなえばいいかを、平易な言葉で明示する、かつてない画期的な書。

目次

第1章 精神分析的カウンセリングにおける共感(共感は来談者中心療法で、精神分析は冷たい鏡の態度?
共感に関する脳科学の知見)
第2章 精神分析概念のおさらい(フロイトの性心理発達段階
エディプス・コンプレックス
抵抗
転移について
転移反応の五つの特徴
転移抵抗
転移治癒
転移から癒しと変容へ
転移の理解による来談者の苦しみへの共感
カウンセラーは何をするのか)
第3章 精神分析的傾聴カウンセリングの実際(カウンセラーに不信感を抱く男子大学生
エディプス葛藤に苦悩する男子高校生
親との同一化に苦しむ男性高校教師
カウンセラーへの転移反応を起こす女子大学生
子どもに対する抑圧された怒りに悩む男子小学生の母親
息子を性的に求める思いに苦しむ男子小学生の母親
恋愛が続かないと悩む女性会社員
“良い来談者”を演じようとする女性会社員
前カウンセラーからの転移反応を現カウンセラーに示す女性公務員)

商品詳細

出版社名
誠信書房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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