情念の政治経済学 新装版
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-588-09985-4
- 著者情報
- ハーシュマン,アルバート・O.(ハーシュマン,アルバートO.)(Hirschman,Albert O.)
1915年ベルリンに生まれる。ベルリン大学で学び、反ナチ活動によって、パリへ亡命。高等商業学校で学ぶ。その後、ロンドン・スクール、トリエステ大学で学び、経済学者として、イタリアとフランスでデビューしたが、40年にアメリカにわたり、以後、開発経済論、組織論、政治・経済思想史などの広い分野で経験主義的で独創的な仕事をした。カリフォルニア大学、連邦銀行局、イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学、プリンストン大学などで研究員、教授を歴任。プリンストン高等研究所名誉教授
佐々木 毅(ササキ タケシ)
1942年、秋田県に生れる。東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、東大総長を歴任。東京大学名誉教授。専攻、政治学史
旦 祐介(ダン ユウスケ)
1956年、東京に生れる。東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専門課程博士課程修了。東海大学教養学部教授
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商品説明
「情念」の否定と抑圧に忙しい17世紀の思想界に「利益」という新しいパラダイムが登場するや、利欲をして諸情念を調教せしめ、社会の安寧をはかろうとの志向が高まった。啓蒙期の論争を辿り、資本主義のエートスを発掘する。新装版。
目次
第1章 どのようにして利益は情念に対抗すべく持ち出されたか(栄光の観念とその没落
「ありのまま」の人間
情念を抑圧し、そして管理して
情念を相殺するという原則
情念の調教師としての「利益」と「諸利益」
新しいパラダイムとしての利益
利益が支配する世界の持つ財産、すなわち、可測性と恒常性
罪がなく穏和なものとしての金儲けと商業
おとなしい情念としての金儲け)
第2章 なぜ経済の拡大は政治秩序の改善をもたらすと考えられたのか(この学説の構成要素
関連しつつも、くいちがう見方)
第3章 思想史のエピソードをふりかえって(モンテスキュー、スチュアートのヴィジョンはどこで誤りを犯したのか
「利益の支配」対「プロテスタントの倫理」
今日の問題)
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 165
- 出版社名
- 法政大学出版局
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE PASSIONS AND THE INTERESTS
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