1968 パリに吹いた「東風」――フランス知識人と文化大革命

  • 1968 パリに吹いた「東風」――フランス知識人と文化大革命
  • 1968 パリに吹いた「東風」――フランス知識人と文化大革命
ISBN
978-4-00-025985-9
著者情報
ウォーリン,リチャード(ウォーリン,リチャード)(Wolin,Richard)
ニューヨーク市立大学大学院教授(2000年〜)。専門は、思想・文化史、比較文学、政治学。特に、ハイデガーやニーチェ、またフランクフルト学派のマルクーゼ、実存主義や現象学、ポスト構造主義など、ヨーロッパ知識人の思想・思想史に造詣が深い

福岡 愛子(フクオカ アイコ)
社会学者

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商品説明

毛沢東はパリ・コミューンを1つの理想とし文化大革命を発動した。5月革命の闘士たちは文革に現状打破の理念を重ね合わせた。フェミニズム、エコロジー、第三世界革命主義、マイノリティ集団の権利、ポスト構造主義…。フランス現代思想の源流にあったマオイズムと文革の衝撃。

フランスの毛沢東主義者たちはアルチュセールの影響を受けつつドゴールの権威主義に反発し、文化大革命に煽られて急進主義に走り、「5月革命」後の新しい社会運動を先導していった.構造主義の台頭で精彩を欠いていたサルトルが勢力を盛り返し、バルト、デリダ、クリステヴァ、フーコーなどのポストモダン思想が開花した.

目次

マオイストへの誘惑
第1部 造反の時(ブリュエ=アン=ナルトワの決戦
60年代のフランス
68年5月―リビドーの政治の勝利
マオイストとは誰のことだったのか
アラン・バディウのセクト的マオイズムについて)
第2部 知識人の時(ジャン=ポール・サルトルが完璧なマオイストだった瞬間
文化‐政治地獄のなかの『テル・ケル』
フーコーとマオイストたち―バイオポリティクスとアンガージュマン
ありえない遺産―文化大革命からアソシエイションのデモクラシーへ)

商品詳細

出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:THE WIND FROM THE EAST

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