工芸とナショナリズムの近代: 「日本的なもの」の創出
発売日:2014年8月
- ISBN
- 978-4-642-03835-5
- 著者情報
- 木田 拓也(キダ タクヤ)
1970年、石川県に生まれる。1993年、早稲田大学第一文学部卒業。佐倉市立美術館学芸員を経て、現在、東京国立近代美術館主任研究員(工芸館)、博士(文学)
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商品説明
明治二十年代、“美術”に対抗する概念として成立した“工芸”。帝展の工芸部門開設と「新古典派」の出現、戦時体制下における桃山復興、占領統治下の工芸の輸出と日米文化交流、昭和三十年代の「伝統工芸」の成立など、その歴史的展開を辿る。誕生以来、工芸の存立を支えてきた制度や価値体系を手掛かりに、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。
なぜ〈工芸〉は生まれたのか。桃山復興、戦後の「伝統工芸」復活など、歴史的展開を辿り、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。
目次
プロローグ 工芸における「ナショナリズム」と「伝統」
1 「工芸」ジャンルの形成―明治二十年代のナショナリズムを背景として
2 「帝国」日本における工芸とナショナリズム―アジアへのまなざし
3 工芸における「日本的なもの」―国家主義時代の工芸史観を背景に
4 戦後の日米文化交流のなかの工芸―冷戦を背景に
5 「伝統工芸」の成立―無形文化財制度と戦後ナショナリズム
6 工芸館の誕生―「伝統工芸の殿堂」として
商品詳細
- 出版社名
- 吉川弘文館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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