震災復旧・復興と「国の壁」
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-87555-645-9
- 著者情報
- 神谷 秀之(カミヤ ヒデユキ)
ジャーナリスト(時事通信社名古屋支社編集委員)。国の省庁や自治体で行政取材を主に担当。阪神大震災では、当初は防災担当の国土庁(当時)で、次いで神戸市などの被災自治体で取材に当たった
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商品説明
大災害が発生すると、決まって「国の壁」「制度の壁」という言葉が飛び交う。復興を目指す被災自治体の仕事の大半は「国の壁」を克服するための作業だと言っても過言ではない。復興を拒むのは何か。
目次
第1章 危機管理は可能か―被災地が復興の主役になれないのは、なぜ?(被災首長の訴え―もっと現場に権限を、もっと分権を
災害対応の主役は市町村―権限も財源も持っていないのに
問わずにいられない―なぜ被災地の思いが実現できないのか)
第2章 現物給付主義という「国の壁」―なぜ被災地はいつも苦しむのか(仮設住宅という現物給付―新タイプを認めた東日本大震災
会計検査院の画期的な発見―仮設住宅に現金支給を
恒久住宅への道筋―なぜ自力再建に冷淡なのか
現物給付の問題点―時代錯誤となった国の原則
現金支給の採用を―今のままでは大災害に対応できない)
第3章 「国の壁」は絶対か―被災地の懸命な努力が風穴を開けた(今に生きる阪神大震災の「遺産」―東日本大震災の被災者を助けたこと
被災者生活再建支援法―強固な「国の壁」を突き崩した典型例
特区―「絶対に認められない」制度だったのに、今や乱立
交付金―補助金の弊害を緩和する仕組みだが
「国の壁」崩す現場の力―問われる自治体の力量)
第4章 日本は危機に弱い―政治・国土・都市構造の欠陥(なぜ危機に弱いのか―危機管理に適さない日本の仕組み
脆弱な日本の国土―地域力を殺す東京一極集中
リスク高める巨大都市―無秩序に拡大する日本の都市
構造改革に踏み込まない日本の防災―発生源を抑えずに対症療法に四苦八苦)
第5章 官治・集権から自治・分権へ―危機管理の最大の敵、それは「依存」(官治・集権システムの不合理―なぜ国主導ではダメなのか
決め手は、自ら考え行動する主体性―市民自治なくして防災なし
平時の自治・分権が日本を救う―普段使っていないものは、いざという時に使えない)
商品詳細
- シリーズ名
- 自治体〈危機〉叢書
- 出版社名
- 公人の友社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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