恥と「自己愛トラウマ」 あいまいな加害者が生む病理
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-7533-1073-9
- 著者情報
- 岡野 憲一郎(オカノ ケンイチロウ)
1982年東京大学医学部卒業、医学博士。1982〜85年東京大学精神科病棟および外来部門にて研修。1986年パリ、ネッケル病院にフランス政府給費留学生として研修。1987年渡米、1989〜93年オクラホマ大学精神科レジデント、メニンガー・クリニック精神科レジデント。1994年ショウニー郡精神衛生センター医長(トピーカ)、カンザスシティー精神分析協会員。2004年4月に帰国、国際医療福祉大学教授を経て、京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授。米国精神科専門認定医、国際精神分析協会、米国及び日本精神分析協会正会員、臨床心理士
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商品説明
■自分は大丈夫だ、やれるんだという気持ち。自分は案外イケているじゃないか、という自信。それが自己愛だ。恥はそれが侵害され、圧し潰された時の感情として理解できる。それは深刻なトラウマ、すなわち「自己愛トラウマ」体験を引き起こすのである。ではその自己愛トラウマを引き起こす加害者は誰なのだろうか? 多くの場合、加害者の存在はあいまいである。しかしそうであっても、自己愛トラウマを被った人の傷の大きさは変らない。そしてそこから新たな怒りや加害行為を生むこともある。いま日本ではさまざまな問題が起きている。
目次
序章 恥と「自己愛トラウマ」
恥の問題は格段に興味深い/見られることはトラウマか、願望か?/他
1部 「自己愛トラウマ」と現代人の怒り
1章 怒りと「自己愛トラウマ」
人の怒る仕組み――怒りの二重構造/他
2章 アスペルガー障害の怒りと「自己愛トラウマ」
二つのモデルで「アスペルガー障害」の怒りを理解する――「浅草通り魔殺人事件」を例に/最後に――!対応へのアイデア/他
3章 凶悪犯罪と「自己愛トラウマ」――秋葉原事件を読み解く
KTの診断は何か?/
商品詳細
- 出版社名
- 岩崎学術出版社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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