特講漱石の美術世界
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-00-029136-1
- 著者情報
- 古田 亮(フルタ リョウ)
1964年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程退学。東京国立博物館、東京国立近代美術館を経て、2006年東京藝術大学大学美術館助教授、現在准教授。専門は近代日本美術史。04年「琳派RIMPA」展、06年「揺らぐ近代」展(倫雅美術奨励賞)、08年「狩野芳崖」展、12年「高橋由一」展、13年「夏目漱石の美術世界」展など、多くの美術展の企画を担当。著書に『俵屋宗達 琳派の祖の真実』(平凡社新書、2010、第32回サントリー学芸賞)などがある
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商品説明
二〇一三年に開催された「夏目漱石の美術世界」展でキュレーターを務めた著者が、展覧会の成果をふまえて、漱石にとって美術とは何だったのかを考察する講義形式の一冊。こどもの頃に親しんだ日本の美術、ロンドンで鑑賞した西洋の絵画、小説の中に書きあらわした美術作品の意味、文展の会場で見た出品作に対する批評、そして自ら描いた南画山水、自著『心』の装幀にいたるまで、美術の視点から読むといっそう漱石の小説が面白くなる。
夏目漱石と美術との関わりを、漱石の作品や美術に対する批評などから、徹底的に分析、考察する試み。(「近刊情報」より)
目次
第1講 漱石美術館、鑑賞の手引き
第2講 『倫敦塔』『薤露行』
第3講 『草枕』
第4講 『一夜』『夢十夜』
第5講 『三四郎』
第6講 『虞美人草』『門』『心』
第7講 漱石の美術批評
第8講 自然主義
第9講 浪漫主義と世紀末美術
第10講 漱石自筆画と南画世界
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波現代全書 036
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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