引き算思考の日本文化: 物語に映ったこころを読む
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-422-30049-8
- 著者情報
- 橋本 雅之(ハシモト マサユキ)
1957年大阪市生まれ。皇學館大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、皇學館大学現代日本社会学部教授。専門は国文学、神話学
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商品説明
潔く去る身を引く引き際を弁える。日本的美意識の本質を探る。
「潔く去る」、「身を引く」という言葉に代表され、日本文化の深層に根強く継承されてきた「引き算思考」の価値観。その構造と特色を『古事記』、『竹取物語』、『平家物語』、『泣いた赤おに』などの物語や、本居宣長の「もののあわれ」論を通して明らかにし、より洗練された文化的価値観「引き分け思考」への転換を提言。日本人が自らの価値観を自覚することにより、豊かで新しい文化の創造がはじまる。(「近刊情報」より)
目次
1 「引き算思考」の論理(ジャンケンの構造と論理
日本神話の三神一組のトライアッドを読み直す
常夜の高天原を照らした神
日本神話における「責任」のあり方―イザナキ・イザナミの陰に隠れた神
日本神話における「責任転嫁」の論理)
2 「引き算思考」の構造的理解―「恥」と「罪」の意識構造を考える(『竹取物語』の証言
「恥」と「罪」の心理的構造)
3 「引き算思考」の物語と美意識の形成(平家物語「敦盛の最後」とスサノヲ神話―「潔く去る」こと、「追放」されること
ひろすけ童話「泣いた赤おに」―身を引く青おに
「引き算思考」の情緒と美意識―本居宣長の「もののあわれ」論)
4 ふたたび日本神話を考える(「引き算思考」から「引き分け思考」へ―オオクニヌシの国譲り)
商品詳細
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- 創元社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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