荘子 全訳注 下
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-06-292238-8
- 著者情報
- 池田 知久(イケダ トモヒサ)
1942年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院博士課程中退。東京大学教授、大東文化大学教授などを歴任。現在、中国山東大学教授・東京大学名誉教授。専門は中国思想史
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商品説明
戦国後期〜前漢の約二百年間、多数の道家系の思想家たちが書き継いでなった『荘子』。内篇・外篇・雑篇を同等に扱い、各篇・各章の内容を正確に読解・分析する。天地の根源にある「道」をめぐる古代中国思想の真髄の書は、読者を超俗の思想世界に遊ぶ悦楽へ誘う。達意の「現代語訳」に、「総説」「読み下し」「原文」「注釈」「解説」を付した決定版で読む。
『荘子』は現在三十三篇本として確立しています。、内篇のみが荘子の自著であり、外篇・雑篇は荘子の弟子・後輩あるいは亜流の作であり、内篇は成立が最も早く価値も最も高く、外篇は成立がやや新しく価値も低くなり、雑篇ともなれば成立が最も新しく価値も最も低いというのが通説です。
しかし、訳注者は内篇・外篇・雑篇は荘子によるものであり、その内容は興味深いものであるとの立場をとります。
『荘子』には、よく知られた「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「万物斉同」「庖丁解牛」「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがありますが、西洋哲学を超えるような大変に深い哲学・思想をふくんでいます。
「斉物論」は、中国古代の道家にとって最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間の知恵によっては決して把えられない何ものかであるという根本テーゼを始めて定立しました。
宇宙論から人間の生き方、処世から芸事まで、幅広い哲学を展開した、汲めども尽きぬ面白さをもった『荘子』を全編、【総説】【読み下し】【現代語訳】【原文】【注釈】【解説】を付し、達意の訳文と丁寧な解説で読み解いていきます。(「近刊情報」より)
目次
(外篇)(達生・第十九
山木・第二十
田子方・第二十一
知北遊・第二十二)
雑篇(庚桑楚・第二十三
徐无鬼・第二十四
則陽・第二十五
外物・第二十六
寓言・第二十七
譲王・第二十八
盗跖・第二十九
説剣・第三十
漁父・第三十一
列御寇・第三十二
天下・第三十三)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2238
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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