無意識という物語 近代日本と「心」の行方
発売日:2014年5月
- ISBN
- 978-4-8158-0772-6
- 著者情報
- 一柳 廣孝(イチヤナギ ヒロタカ)
1959年和歌山県に生まれる。1983年南山大学文学部卒業。1989年名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。名古屋経済大学専任講師などを経て、横浜国立大学教育人間科学部教授
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商品説明
重なりあうる科学とフィクション。フロイト精神分析や「無意識」の受容は、日本における「心」の認識をどのように変化させたのか。民俗的な霊魂観と近代的な心身観がせめぎあう転換期を捉え、催眠術の流行や文学における表象をも取り上げつつ、「無意識」が紡ぎ出した物語をあとづける「心」の文化史。
目次
第1部 「無意識」の時代(「霊」から「無意識」へ
意識の底には何があるのか―催眠術・霊術の言説戦略―
超感覚の行方―催眠術・千里眼・テレパシー―
変容する夢
「心理研究」とフロイト精神分析)
第2部 芥川龍之介と大正期の「無意識」(消された「フロイド」―「死後」をめぐる疑念―
夢を書く―「奇怪な再会」まで―
「無意識」という物語―「海のほとり」を中心に―
最後の夢小説―「夢」と「人を殺したかしら?」と―
メーテルリンクの季節―芥川と武者小路実篤のあいだ
怪異と神経―「妖婆」という場所
さまよえるドッペルゲンガー―「二つの手紙」と探偵小説
「無意識」の行方―芥川から探偵小説へ)
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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