あの日とおなじ空
発売日:2014年5月
- ページ数
- 127p
- ISBN
- 978-4-580-82223-8
- 著者情報
- 安田 夏菜(ヤスダ カナ)
兵庫県に生まれる。日本児童文学者協会会員。「ビーチウィンド―潮の香り」で第49回毎日児童小説コンクール最優秀賞、「みかん」で第2回長編児童文学新人賞佳作、『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞佳作を受賞
藤本 四郎(フジモト シロウ)
1942年、福岡県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。アニメーションの美術・演出を経て、フリーのイラストレーターとなる。風景画家としても活躍中
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
小学校中級くらいから、沖縄戦を学ぶストーリーになっています。夏休み、小3のダイキは小6の兄ナオキと二人で、沖縄のひいばあちゃんのところへやってきたのです。沖縄独特の家々や食べ物などワクワクすることばかり。そんな中マジムン(魔物)のキジムナーの存在を知るダイキ。そのことをひいばあちゃんと話していて、ひいばあちゃんの戦争体験を知るのです。核心のところで口をつぐんでしまったひいばあちゃんでしたが、ダイキはその後、そのキジムナーに出会い、ひいばあちゃんの記憶に触れるのですね。キジムナーは子どもの姿をしているマジムン。ひいばあちゃんの記憶は、ちょうど、ダイキの年代の頃の体験。読者の小学生が自分の事として感じられるストーリーです。中でも、ダイキがその場面にタイムスリップして、マブイ(魂)を落っことして、非人道的な心理に落ち込んでしまう場面は、圧巻でした。そう、平和教育を受けた私たちですら、あっけなくマブイを落っことして非人道的行いに向かってしまう危うさが伝わってきます。馴染みのある「引き算」「足し算」という言葉が、ある意味を持って語られています。この真意をしっかり受け止めたいですね。一昨年、小5向けブックトークが「沖縄」というオファーで、特に戦争関連の選書にずいぶん苦労しました。それだけに、創作とはいえ、資料を丁寧に構成したこの作品は、子どもたちが沖縄戦を身近に考えるきっかけになってくれると思います。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子20歳、男の子18歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 文研ブックランド
- 出版社名
- 文研出版
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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