医療ビッグデータがもたらす社会変革
発売日:2014年5月
- ISBN
- 978-4-8222-9628-5
- 著者情報
- 中山 健夫(ナカヤマ タケオ)
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授。1961年生まれ。1987年東京医科歯科大学医学部卒業。1989年同大学難治疾患研究所疫学部門助手。1998年米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)フェロー。1999年国立がんセンター研究所がん情報研究部室長。2000年京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻助教授。2006年より現職。2010年より同副専攻長。2005年日本疫学会奨励賞受賞
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商品説明
医療の世界でも、2011年頃を境にビッグデータ(bigdata)関連の医学論文が急激に増えてきた。
論文の内容をみれば“Publichealth"関連が最も多く、これに続くのが“Healthcare"に関するものだ。
とはいえ、ビッグデータの実態はと問えば、まだ誰も確たる答えは持っていないのではないだろうか。いわゆるビッグデータは現時点において、
ある事象と別の事象の間にある相関関係をあぶり出してくれる。
これまでわからなかった相関関係が判明することにより、人類は大きな恩恵を受けるだろう。
けれども医学の世界では、何かの相関関係が明らかになったからといって、それに飛びつくわけにはいかない。
医療の現場においては、1つの意思決定が人の命を左右しかねないのだ。データは、あくまでも意思決定の際の1つの判断材料にすぎない。
ましてや表面上の相関関係だけに目を奪われ、その背景に潜む因果関係を見過ごしてしまえば、取り返しの付かないミスを犯す恐れがある。
では、医療関係者はビッグデータとどのように向きあえばよいのだろうか。これが本書を貫く問題意識である。
本書では、医療におけるビッグデータの意義にフォーカスし、医療ビッグデータが産み出す価値についての考察をまとめた。
本書が、日本における医療ビッグデータ活用の嚆矢となれば幸いである。
~「はじめに」より抜粋~
目次
第1章 データ、情報、知識、それぞれの持つ意味
第2章 ビッグデータとは何か
第3章 医療ビッグデータを考える
第4章 海外の医療ビッグデータ活用事例
第5章 有識者に聞く医療ビッグデータ構築・活用の課題
第6章 医療ビッグデータ。その価値を最大化するために
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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