戦場のオレンジ
発売日:2014年4月
- ページ数
- 124p
- ISBN
- 978-4-566-02420-5
- 著者情報
- レアード,エリザベス(レアード,エリザベス)(Laird,Elizabeth)
イギリスの作家。多くの話題作を発表している。マレーシアで教師生活を送り、夫の仕事の関係で、エチオピアやレバノンに長期滞在した
石谷 尚子(イシタニ ヒサコ)
東京生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
児童書です。このお話は作者が体験したことを基に創作されたお話でした。物語は、戦争に巻き込まれた一般市民の一人の女の子の視点で進んでいきます。主人公・アイーシャは爆撃で母親を失い、祖母とふたりの幼い弟と一緒だけで必死に生きていたときの短い期間を描いたものでした。物語には荒々しい戦争シーンは一つカーテンの向こう側のような感じにしか描かれていません。けれども一つ間違えればすぐそこに死が待っているような状況は、要所要所に描かれていました。民間兵士たちが守っている『チェックポイント』:(お互いのテリトリーを守る?目的で支援物資なども管理する場所らしい)や『グリーンライン』:(双方の民族の分裂した地域の中央線、ドイツのベルリンの壁のようなもの)の辺りが大変危険であること、その間の行き来は非常事態でも難しいことがよく伝わってきました。タイトルにある「オレンジ」は、アイーシャがその『グリーン・ライン』を超え、おばあちゃんを助ける薬を求めて向こう側へ行ったとき、道に迷って途方に暮れていた彼女に、屋台の男の子がくれたオレンジのことを指しているのだと思います。最近日本の社会で話題になることが少なくなってきましたが、中東戦争=パレスチナ紛争は民族間の《想いの擦れ違い》の根が深く、紛争しては協定し、協定しては紛争する歴史の中で、諍いに関係なく平和に暮らしている人々にとっては、家族を失ったり、生活できなくなったりするだけの大変大きな出来事です。このことをあまり大げさに語るのではなく、たった一人の少女を追うことで、子どもたちにわかる視点で描いている作者の腕はすごいなと、思いました。物語は長すぎず、文字や行間も細かすぎず、読むことが苦手な子でも、読みやすい文字量の作品ではないかと思います(本が好きな子にはやや者たちないかもしれませんが)。世界の出来事に興味のある人にはぜひ読んでもらいたい1冊です。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子19歳、女の子14歳)
商品詳細
- 出版社名
- 評論社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:ORANGES IN NO MAN’S LAND
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。