浅田孝―つくらない建築家、日本初の都市プランナー―
発売日:2014年4月
- ISBN
- 978-4-274-21538-4
- 著者情報
- 笹原 克(ササハラ カツ)
地域計画プランナー。1949年東京生まれ。工学院大学大学院工学修士課程建築学専攻修了後、環境開発センターを経て、オイコス計画研究所を設立。現在、オイコス計画研究所代表取締役。工学修士、一級建築士。日本都市計画家協会副会長(2002〜2010年)、学校法人工学院大学理事(2005〜2008年)、かわさきTMOタウンマネージャー(2007年〜)、公益財団法人川崎市産業振興財団理事(2011年〜)
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商品説明
日本はいま、新たな国土・都市計画のコンセプトを必要としている。浅田孝は、21世紀=「都市の時代」を先取りしていた。膨れ上がる人口、郊外化する地方、足りなくなる土地、パンクする交通…。戦後日本の「爆発的に成長する都市」において実践された、都市を有機的・動態的に捉える方法論とは―。
本書は、分野の垣根を超えた多岐にわたる浅田孝の仕事を、それぞれ評価軸を設定した章で構成し、多視点的に描き出している。(「近刊情報」より)
浅田孝は、南極昭和基地を設計し、横浜市の都市計画の骨格をつくり、世界デザイン会議や大阪万博、沖縄海洋博をプロデュース、さらには四国に橋(瀬戸大橋)を架ける提案をした人物として知られています。本書では、分野の垣根を超えた多岐にわたる浅田の仕事を多視点的に描き出しています。直筆のスケッチや写真、環境開発センターOB/OGによる寄稿など貴重資料を多数収録。
膨れ上がる人口、郊外化する地方、足りなくなる土地、パンクする交通…。かつてないほど人口が膨れ上がった戦後日本の「爆発的に成長する都市」において実践された、都市を有機的・動態学的に捉える方法論とは――。
「気宇壮大なヴィジョンを語ってやまなかったこのスタイリストは、結局は失敗した建築家だったというべきだろう。だが、それは純粋なモダニストの宿命なのではなかったか。モダニズムからの転向者たちがきらびやかな建築をつくり続ける傍らで、あくまで理想のヴィジョンにこだわり、あまりにも厚い現実の壁の前に当然のように敗れ去っていった浅田孝。その軌跡のなかに、私はモダニズムというものの弱さを、そして栄光を見る。」
――浅田彰(初出:《エコノミスト》1990. 12.25)
目次
第1章 建築家浅田孝
第2章 廃墟を見た国土・都市プランナー
第3章 思想的プロデューサー
第4章 「環境開発」の視野
第5章 浅田の思考をトレースする
付録 寄稿集:浅田の話をしよう
商品詳細
- 出版社名
- オーム社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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