昭和天皇「よもの海」の謎
発売日:2014年4月
- ISBN
- 978-4-10-603745-0
- 著者情報
- 平山 周吉(ヒラヤマ シュウキチ)
昭和27(1952)年、東京生まれ。慶応大学文学部国文科卒。出版社で雑誌、書籍の編集に従事した。現在、雑文家
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商品説明
「よもの海みなはらからと…」、祖父・明治天皇の大御心が表現された和歌を、昭和天皇は御前会議の場で読みあげた。東条英機は「陛下の御心は平和にあり」と了解した。それなのに、日米開戦への道は止まらなかった―。昭和16年秋の苦い記憶が、昭和50年秋の昭和天皇に蘇る。戦争責任を問われて、「文学方面はあまり研究していない」と答えた理由とは?昭和史の書き換えを迫る、天皇の和歌に秘められた、相反する二つの顔。
御前会議で読み上げられた明治天皇の御製、その解釈を巡る闘いが昭和史を動かした――。「よもの海みなはらからと思ふ世に……」、それは本来言葉を発してはいけない天皇が、戦争を避けるためにあえて読み上げた御製であった。しかしその意思とはうらはらに、軍部強硬派による開戦の口実に利用され、さらに戦後の戦争責任にも影響を及ぼしていく……。御製はいかに翻弄されていったのか――知られざる昭和史秘話。(「近刊情報」より)
目次
第1部 「よもの海」―平和愛好から開戦容認へ(「平和」がもっとも近づいた日―昭和十六年九月六日
御製は大御心である
「よもの海」の波紋はいつ鎮まったか
「不徹底」に気づいた高松宮と山本五十六)
第2部 「よもの海」の戦後(「平和愛好」へのリセット
映画『明治天皇と日露大戦争』の「よもの海」
明治百年の『明治天皇紀』公刊
アメリカで蘇える「よもの海」の記憶 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 新潮選書
- 出版社名
- 新潮社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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