旧暦で日本を楽しむ

千葉望/〔著〕

発売日:2014年4月

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ISBN
978-4-06-281553-6
著者情報
千葉 望(チバ ノゾミ)
1957年岩手県生まれ。1980年早稲田大学文学部日本文学専修。ノンフィクション・ライターとして、人物インタビューやルポ、書評などを執筆

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商品説明

「願はくは花のもとにて春死なんその如月の望月のころ」―そう西行が詠んだ“如月”とは2月じゃない?織姫と彦星が出会うはずの七夕はなぜ梅雨の真っ最中?赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったのは12月14日じゃなかった?3月3日のひな祭りを祝うのに、ハウス栽培の桃の花しかないのはなぜ?…これらはすべて暦のいたずらによって起きたこと。失われつつある日本古来の季節感、花鳥風月を愛でる日本人の心を「旧暦」を通して蘇らせる。

「願わくは花のもとにて春死なん その如月の望月のころ」
――そう西行が歌った”如月”は2月じゃない?

「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」
――奥の細道で芭蕉が聴き入った5月に蝉はいないはず?

織姫と彦星が出会うはずの七夕はなぜ梅雨の真っ最中?
赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったのは12月14日じゃなかった?
お正月とは、春の到来を祝うイベントだった?

これらはすべて、暦のいたずらによって起きたこと。
花鳥風月を愛でる日本文化はもはや失われたと思われているけれど、著者は、私たちの中にひそんでいる情緒は今も健在だと考える。日本人が実感として心地よく感じられる季節の移ろいを、「陰暦」を通して蘇らせる。(「近刊情報」より)

目次

陰暦でめぐる忠臣蔵
初春(若菜摘みの季節がやってきた
木曾義仲を慕った松尾芭蕉)
春(西行忌と冬の桜
桃の節供を陰暦で迎える ほか)
夏(端午の節供
田の神と共に生きた日本人 ほか)
初秋(七夕こそぜひ旧暦で
岩手と東京の盂蘭盆会 ほか)
秋(東北の秋、東京の秋
中秋の名月と月見寺 ほか)
初冬(神在月と日本神話
浅草・長国寺の酉の市を歩く ほか)
冬(羽子板市と平日の蕎麦酒
去年今年貫くものは鐘の音)
初春(劇場の正月飾りと小正月の水木団子
豪雪の奥会津で伝統を受け継ぐ人々 ほか)

商品詳細

シリーズ名
講談社+α文庫 C188-1
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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