平安物語における侍女の研究
発売日:2014年2月
- ISBN
- 978-4-305-70713-0
- 著者情報
- 古田 正幸(フルタ マサユキ)
1981年埼玉県生まれ。2012年東洋大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。2014年現在、東洋大学非常勤講師。平安朝文学専攻
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商品説明
女房、召人、後見、乳母--平安朝物語で侍女はどう表現され、その表現に着目することでどのような物語の解釈を提示できるのかを探る。
目次
序 平安物語における侍女
第1部 侍女の諸相と表現の差異(『源氏物語』における光源氏と侍女の関係―「女房」「御達」「女ばら」の表現の差異
「大人」と「童」との境界―『落窪物語』「あこき」を中心に
“召人”と『和泉式部日記(物語)』の女の差異)
第2部 侍女による「後見」(平安文学における侍女の「後見」の立場と展開
紫の上幼少期における少納言の乳母の「後見」―『落窪物語』からの影響と『源氏物語』の独自性
『狭衣物語』における侍女の変容―「後見」の比較を通じて)
第3部 乳母と家族との関係性(物語における宮中の乳母―『うつほ物語』今上帝の乳母を中心に
『源氏物語』における乳母一族の系譜―大弐の乳母、惟光、藤典侍から六の君へ
母親と乳母の関係―浮舟の母・中将の君と浮舟の乳母)
第4部 乳母子の役割と活躍(平安時代における乳母子の語義―『延喜式』・古辞書・『源氏物語』の分析から
『源氏物語』における夕顔の乳母子たち―系図の乱れと乳母子の役割について
宇治十帖の二人の右近―同名の侍女の近侍による錯覚)
宇治十帖における弁の君の立場―柏木の「乳母子」/大君・中の君の「後見」として
商品詳細
- 出版社名
- 笠間書院
- フォーマット
- 単行本
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