死の都の風景 記憶と心象の省察
発売日:2014年5月
- ISBN
- 978-4-560-08352-9
- 著者情報
- クルカ,オトー・ドフ(クルカ,オトードフ)(Kulka,Otto Dov)
1933年、チェコ東部の小さな町ノヴィー・フロゼンコフで、ユダヤ系の父エーリヒと母エリーのあいだに生まれる。42年、テレージエンシュタットのゲットーに収容される。翌43年、母エリーとともにアウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウへ移送され、同収容所の「家族収容区」に収容される。このとき多くの親族を収容所で亡くす。45年1月、ソ連軍の進攻を間近にしたナチスが強制的に収容者を移動させた「死の行進」を、父エーリヒとともに経験する。その際、父と脱走を果たし、チェコへ戻る。49年、単身イスラエルへ移住。初めはキブツで農業に従事するが、のちにユダヤ史の勉強を始め歴史学者となる。現在はヘブライ大学の名誉教授
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商品説明
アウシュヴィッツでの子供時代。収容所の記憶、母親の消息、奇怪な夢、神の存在など、「説明のつかない廃墟の風景」(カフカ)を、テープ録音起こしと日記で綴る。ユダヤ現代史家による異色の省察。図版多数収録。
収容所の記憶、母親の消息、奇怪な夢、神の存在など、「説明のつかない廃墟」を綴る。ユダヤ史家による異色の省察。(「近刊情報」より)
目次
終わりでもある始まり
テレージエンシュタットからアウシュヴィッツへ
「家族収容区」の最終撤去
一九四四年秋、アウシュヴィッツ―亡霊の都
記憶の光景をめぐる所見と当惑
ガス室の前で残された三つの詩
死の都の衛星都市への旅
私だけの神話の風景―閉ざされた慈悲の門
渡れない川と「掟の門」
歴史と記憶の追及
夢 プラハのユダヤ人地区と大いなる死―二〇〇三年七月二十八日の日記より
時の中で凍りついた医師メンゲレ―二〇〇一年一月二十二日の日記より
神の嘆き―二〇〇二年八月十七日と二〇〇二年十一月十五日の日記より
補遺 絶滅収容所のゲットー―ホロコースト時代のユダヤ社会とその限界
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Landscapes of the Metropolis of Death
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