探検言語学 ことばの森に分け入る
発売日:2014年6月
- ISBN
- 978-4-8329-6805-9
- 著者情報
- 呉人 徳司(クレビト トクス)
1965年に中国内モンゴル自治区シリンゴル盟に生まれる。中国内モンゴル大学大学院修士課程修了(モンゴル語学専攻)、北海道大学大学院修士課程修了(言語学専攻)、京都大学大学院言語学専攻博士課程修了、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手をへて、現在、准教授。博士(文学)(京都大学)
呉人 惠(クレビト メグミ)
1957年に山梨県甲府市に生まれる。東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了(アジア第一言語専攻)、北海道大学文学部助手、富山大学人文学部助教授をへて、現在、富山大学人文学部教授。博士(文学)(北海道大学)
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商品説明
未知の「土地」への探検行と、「言語の文法」・「世界の言語の中で相対化」「文化の文法」の3「領域」への探検行を有機的に重ね、研究の追跡を活写。自室のPCに向かい既成の言語データを10本の指で操る「アームチェア言語学者」とはひと味もふた味も異なる、地に足をつけた「フィールド言語学者」の仕事ぶりが伝わる。
今,世界ではグローバル化が進む一方で,近代文明から隔絶した自然環境のなかで小さな民族が伝統的な生業を営む辺境地域は,縮小の一途をたどっている。それとともに,それらの民族の伝統文化も急速に失われつつある。筆者たちは,つい30年ほど前までは外国人研究者に対して固く門戸を閉ざしていたシベリア北東端のチュクチとコリャークという先住民族のトナカイ遊牧地にそれぞれ単身入り,彼らの言語のフィールドワークを続けてきた。
目次
目 次
序 章
未知の「土地」と未知の「領域」へ / 私たちがめざした三つの「領域」
第一章 未知の「土地」への探検行
近くて遠い私たちのフィールド / 新旧両大陸の「橋渡し」的言語 / 消滅の危機に瀕した今こそ
第一節 コリャーク─町から村へ、村からツンドラへ
空の交通手段 / 陸の交通手段
第二節 チュクチ─モンゴルからチュコトカへのはるかな旅
モンゴル草原での少年時代 / 空・海・陸から見放されて / 極北大回りの旅 / 札束をバックパックに詰め込んで / 食料不足に直面する /
商品詳細
- 出版社名
- 北海道大学出版会
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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