焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験 上

吉見義明/著

発売日:2014年3月

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ISBN
978-4-00-029125-5
著者情報
吉見 義明(ヨシミ ヨシアキ)
1946年山口県に生まれる。1970年東京大学文学部卒業、1972年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、中央大学商学部教授。専攻、日本近現代史

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商品説明

戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。占領下の時代、人びとが、アジア太平洋戦争の過酷な体験を決定的な契機として、戦前からの平和・自由・共助などの伝統的価値観の基盤の上に、民主主義を自ら作りあげ、獲得していったことを、彼らが残した日記や雑誌への投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。上巻では、焼跡の中で人びとが平和や戦争責任・天皇制、自由と民主主義などについてどのように考えていたかを辿る。

過酷な戦争体験と戦前からの伝統的価値観をもとに、日本の民衆が戦後民主主義を自ら獲得したことを明らかにする。(下)も発売。(「近刊情報」より)

目次

第1章 戦争から戦後へ(ある若者の戦中・戦後―大阪市電車両修理工場職員の場合
ある徴用工の戦中・戦後―大阪陸軍造兵廠徴用工の場合
ある民間知識人の戦中・戦後―東京・馬込隣組役員の場合)
第2章 平和の構想(平和主義の成立
原爆と平和)
第3章 平和意識の獲得(ある砥石屋の体験
ある国鉄労働者の体験
中島飛行機女子職員の体験)
第4章 戦争責任論と天皇制(民衆の戦争責任論
極東国際軍事裁判(東京裁判)に対する反応
他のアジアに対する責任論
天皇の戦争責任をめぐって)
第5章 自由と民主主義の再創造1(民主主義の論議
三菱重工横浜造船所工員の体験
町工場の旋盤工の体験)

商品詳細

シリーズ名
岩波現代全書 025
出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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